シド・アンド・ナンシー
Sid and Nancy
“Love Kills.”
78年10月12日、ニューヨークのチェルシーホテルの一室で、ドラッグ漬けの女性ナンシー・スパンゲン(クロエ・ウェブ)の刺殺死体が発見された。彼女のそばには放心状態の男が座り込んでいた。シド・ヴィシャス(ゲイリー・オールドマン)。パンクロックバンド=セックス・ピストルズのベーシストの彼にマスコミは群がった。シドがセックスピストルズのグルーピーだったナンシーと出会ったのは、彼が友人ジョニー(ドリュー・スコフィールド)に誘われるままバンドに参加してすぐの事だった。そして二人はたちまち真実、恋におちた。しかしジャンキー同士のバカげた恋と周囲の反応は冷たく、どこへ行くにもシドにくっついて離れないナンシーをメンバー達は邪魔者扱いした。それでもふたりの愛は深まった。しかしその生活はヤク漬けで荒れ放題、シドはまともにベースさえも弾けなかった。マネージャーのマルコム(デイヴィッド・ヘイマン)は、ナンシーをシドから引き離そうと画策し、彼女を置きざりにしてメンバーは初のアメリカツアーに出発する。ロンドンパンクのギグは話題を呼んだものの不評で、ジョニーの突然の脱退宣言でツアーは幕を閉じた。精神衰弱でニューヨークの病院にぶちこまれたシドには、そこに現れたナンシーが天使のように思えた。美しく愉しいふたりのパリ旅行は、彼らが全ての外界の世界からクスリの世界への遊離の旅でもあった。シドのソロ活動のひどい出来に客足が遠のき、ジョニーさえも彼のもとを去って行った。仕事もなくクスリだけが逃避の道だったシドにナンシーは彼のだらしなさを責める。いつしかシドの手には血だらけのナイフが握られていた。仮釈放で留置所を出たシドの前にはナンシーの幻が踊っている……。79年2月2日、シド・ヴィシャスはドラッグ中毒のため死亡。21歳だった。
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キャスト
55人
Alex Cox 監督 · Abbe Wool シナリオ Joe Strummer 音楽
世界興行収入 $283万 · 製作費 $400万 · アメリカ合衆国での公開 1986年11月7日
興行成績
製作費
$4,000,000
世界興行収入
$2,826,523
製作費比
0.7倍
製作
Initial Pictures
製作
Zenith Entertainment
製作
U.K. Productions Entity
製作
イギリス
製作国
言語
原語
英語
作中の言語
英語
公開日
フランス · 1986年5月8日
プレミア · Cannes Directors' Fortnight
アメリカ合衆国 · 1986年11月7日
劇場公開
アメリカ合衆国
1986年10月3日 · プレミア · New York Film Festival
アイルランド
1987年1月30日 · 劇場公開
アルゼンチン
1987年1月8日 · 劇場公開
イタリア
1987年6月19日 · 劇場公開
オーストラリア
1987年4月1日 · 劇場公開
カナダ
1986年9月12日 · プレミア · Toronto International Film Festival
スペイン
1986年10月24日 · 劇場公開
ドイツ
1987年9月3日 · 劇場公開
ノルウェー
1986年9月12日 · 劇場公開
フィンランド
1986年9月12日 · 限定劇場公開
ブラジル
1987年8月7日 · 劇場公開
フランス
1986年11月19日 · 劇場公開
ポルトガル
1987年7月31日 · 劇場公開
日本
1988年3月18日 · 劇場公開
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