東和大学剣道部主将国分次郎は、純粋に剣の世界に打ちこんでいた。剣に全生命をかける厳しいキャプテンの姿を、新入部員の壬生は神の如く、偶像視し、彼の行き方を学ぼうとした。国分の同級生で三段の賀川は、剣を愛し乍ら、適当に遊ぶタイプで、国分の息苦しい考え方と対照的であった。こうした部内の不満を一身に受けて、監督する木内もまた勝負で片がつく剣の世界を愛していた。強化合宿のシーズンがやってきた。合宿費用捻出のため、デパートにアルバイトに出向いた賀川が、勤務中禁煙の規則を破った。国分は部員全員を道場に集め制裁に処した。ますます国分に対して競争心をかられた賀川は、学内ナンバーワンと言われる伊丹恵理を使って国分を誘惑しようとした。恵理から国分が彼女の肉体を求めたことを聞き賀川はかすかな優越感に酔った。夏の強化合宿の日、国分の見事な統率力に反溌を持った賀川は、剣道部に厳禁されている水泳に誘った。ためらう部員に国分が恵理を誘惑したことを説き、偶像から下した。海に向って走る部員たち。唯一人、壬生だけは、国分を裏切れず合宿所に残るのだった。木内監督に見つかり賀川は即刻帰京を命じられた。責任をとってうなだれる国分の姿は壬生には敗北的にみえた。数日後の納会の日、ねぎらいの言葉を残して席をたった国分を追った部員の前に、胴を着け、竹刀を抱えて絶命している国分の姿があった。通夜の日、恵理は、賀川に語った事実は嘘だと告白した。
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『Kenji Misumi's Trilogy of the Sword』の作品
全3作
キャスト
21人
Kenji Misumi 監督 · Kazuo Funahashi シナリオ Yukio Mishima 原作
初公開 1964年3月14日 · 製作国 日本 · 原題 剣
製作
Daiei Film
製作
日本
製作国
言語
原題
剣
原語
日本語
作中の言語
日本語
公開日
日本 · 1964年3月14日
劇場公開
アメリカ合衆国の公開日は登録されていません。
フランス
2023年11月22日 · パッケージ · The Jokers
ロシア
2015年2月10日 · 限定劇場公開 · Screening of Japanese films in State Museum of the East (Moscow)
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