蘇生王女 第1話
姉の手紙にいざなわれ、日和見日郎(ヒロ)は地図に示された屋敷に来たものの、そこは門に鍵がかけられ、窓にも板が打ちつけられている廃屋だった。 仕方なく麓の町に戻るヒロだったが、そこで山積みの家財道具が積まれた荷車に出会う。
怪物王女·TBS (JP)
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1シーズン · 26話
姉の手紙にいざなわれ、日和見日郎(ヒロ)は地図に示された屋敷に来たものの、そこは門に鍵がかけられ、窓にも板が打ちつけられている廃屋だった。 仕方なく麓の町に戻るヒロだったが、そこで山積みの家財道具が積まれた荷車に出会う。
「良く聞け。私の名は姫——……怪物と呼ばれる全ての異形の者どもの上に君臨する、王の娘だ」 そう名乗る少女——姫は、その王族の力で鉄骨の下敷きとなって死んだヒロを蘇らせ、半不死身の身体にしたのだという
狼男に透明人間—— 姫はそういった異形の者たちから命を狙われているらしく、姫に関わっていると命が幾つあっても足りないという事……だけれども、姫がいなければ自分は生きていけない為、関わらざるを得ないという事……そして、そんな姫も、どうやら自分の事を必要としているらしいという事……。 そんな事がボンヤリと判ってきたヒロだったが、中学生という日常は変わらない。
ヒロが学校から帰ると、屋敷の門前に人影があった。 それは先日、姫と戦ったリザだった。 —と、そこに屋敷から猛スピードで姫の乗った車が飛び出してきたかと思うと、 一瞬でヒロを引っぱり込み、そのまま走り去ってしまう。
転校デビューに失敗し、クラスのパシリになっているヒロ。 その朝も、みんなに鞄を押し付けられ、よたよたと学校に辿り着いていた。 と、そんなヒロを呼び止める声が。 それは、登校するだけで学校中の注目を集めていた黒髪の美女—— 高等部の嘉村令裡のものだった。
紗和々に頼まれて商店街に買い出しに出ているヒロ。声に振り向くと、黒いワンピースを着た小さな少女と、長身のメイドが立っていた。 少女は地図を突き出し、そこに案内しろと言う。見ると地図には、姫の屋敷が記されていた。 この少女も姫の命を狙う刺客だろうか?——そういぶかしむヒロだったが、結局、屋敷に案内してしまうのだった。
その日もヒロは、同級生のパシリをやらされ、買い出しに行かされていた。 だが、何だかその様子はおかしい。走っているヒロの息は荒くなり、ドンドンペースが落ちていた。
折しも台風10号が接近していた週末の夜—— 豪雨の中、山道を進む車にはリザとヒロ、そして姫が同乗していた。姫の号令でドライブに出ていた一同だったが、台風のせいで土砂崩れが起こり、陸の孤島に取り残されてしまうのだった。
姫の妹、シャーウッドが姫のいる町に引っ越してきた。 その為、引っ越し祝いとして行ってこいと姫に命じられ、シャーウッドの屋敷に辿り着いたヒロだったが……そこには、パンダを担いだフランシスカが居るのだった!
佐和和の代わりに買い物に出たフランドル。 と、その前に、帽子を目深にかぶった巨漢が現れる。その男はフランドルを人造人間と見抜き話しかけてくるが、フランドルはアッサリと無視。すると男は、フランドルを呼び止め、こう懇願するのだった。
下校途中、首輪を付けた小猫が道端に倒れているのを見つけたヒロは、姫とリザの目を盗み、屋敷に連れて帰ってしまう。佐和々の所に連れて行き、無事、小猫の寝床とミルクを確保する事に成功するヒロ。しかし佐和々は、「小さい頃のヒロそっくり」と勝手に小猫に「ひろ子」と名付けてしまうのだった。
学校帰り、今にも雨の降りそうな雲行きに気を取られていたヒロは、全身包帯だらけのトレンチコートの男とぶつかってしまう。まるでミイラ男のようなその姿をいぶかしむヒロだったが、降り出した雨に家路を急ぐうちに、その事を忘れてしまうのだった。
その夜は皆既月食の夜——逢魔が時の夜であった。 そんな夜中、フランドルの運転で出掛けていたヒロと姫だったが、車の故障で霧の立ち込める山中に立ち往生していた。 直りそうにない車に頭を抱えていると、ヒロは霧の向こうに小さな村の明かりを発見する。そこに行けば車を直せる人がいるかも、と考えた一同は、その村に向かう事にするのだった。
鳴峠に“峠の騎士”と呼ばれる、馬に乗り甲冑をまとった本物の騎士が、夜な夜な現れていた。戦いに敗れた騎士の怨念か、それとも、事故死したライダーの怨念か。只ひたすら走り続け、自分より速い者に出会えた時、ようやく成仏出来ると噂されていた。そして、普段から峠最速を豪語しているリザは、夜ごと騎士に挑戦していたが、抜くことができず、姫や令裡に嫌味を言われる始末……。
屋敷の前に怪しい影が3つ……それは、ヒロの同級生の小淵沢、吉田、村山の姿だった。この屋敷に美女が居ることを嗅ぎつけてやって来た3人だったが、屋敷に侵入しようと門に突撃し、姫の仕掛けた落とし穴にアッサリと落ちてしまう……。
姫の命を狙って現れた刺客を退かせた姫とリザ。けれど、兄の復讐の為、姫と共に居るリザにとっては、いつまでたっても仇に辿り着けないもどかしさが、募るばかりであった。
その朝、屋敷の門前で、学校に向かうヒロを捕まえるシャーウッド。遅刻しそうだったヒロは、挨拶だけで済まそうとするが、シャーウッドは、フランシスカに捕まえさせ、自分が奇麗になっていないか、と訊くのだった。
笹鳴町の町中を、コウモリを追いかけている男が一人。 どうやら吸血鬼を探しているらしいのだが、途中で困っている人を見ると、追跡そっちのけで助けてしまい、コウモリを見失ってしまう始末……。
霧の中、沖合に浮かぶ豪華客船に姫、リザ、ヒロはいた。 しかし、その豪華客船は荒れ果てており、人の気配は無い。 幽霊船という言葉がピッタリ来る船であった——。
ヒロがさらわれた——! その日、シャーウッドの手伝いに駆り出されていたヒロだったが、夜道を屋敷に戻る途中、迎えに来たリザの目の前で、突如現れたドラクルと名乗る吸血鬼にさらわれてしまうのだった。
令裡が三日も学校に現れていなかった。姫の屋敷にも現れず、ヒロは心配し、その事を姫達に話すのだったが、しかし姫は、放っておけと言うばかりで行動を起こそうとしない。
一族から追放された令裡が居候をするようになってから、姫の屋敷ではリザと令裡のケンカが絶えなかった。目を合わせれば、噛みつきあう始末……。
山間部の小さな町の廃工場にたどり着くトラック。その中には、姫、ヒロ、フランドル、リザ、令裡の姿があった。 令裡のコウモリが得た情報では、この廃工場に人造人間を連れた王族の男がいるのだという。
辛くも死霊達から自らを守った姫達の元に現れたのは、巨大な不死鳥だった。神々しく美しいその姿に驚くヒロだったが、その不死鳥が王族だと聞かされ更に驚くのだった。
決闘を乗り越え、暫しの平穏が続いている姫の屋敷……。ヒロは屋根で修理をし、フランドルは草刈機で芝刈りに精を出していた。
行方不明のフランドル、能力を失う令裡、変身できないリザ、傷のいえないヒロ・・。そして、さまざまな異変が起こる長い夜が始まるのだった・・。
シーズン1は全26話
一部の情報はTheTVDBから提供されています。
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