第1話 第1話
整形外科医のテヤンは、院長の息子ユビンに代わり、サッカーのチャン・ギス選手の手術を担当する。その手術を取材しに行ったユビンの双子の姉ユリは、初対面のテヤンに以前にも会ったことがあるような気がする。マルスクの家の近所に、高校時代の同級生スッキが引っ越してくる。昔スッキの家の家政婦をしていたマルスクの母は、掃除を手伝うと言って彼女の家に行き、小遣いをもらう。スッキの息子ジェミンはアパレル会社の常務で、釜山出張の際に立ち寄った食堂で犬から逃げているところをセッピョルに助けられる。
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1シーズン · 123話
整形外科医のテヤンは、院長の息子ユビンに代わり、サッカーのチャン・ギス選手の手術を担当する。その手術を取材しに行ったユビンの双子の姉ユリは、初対面のテヤンに以前にも会ったことがあるような気がする。マルスクの家の近所に、高校時代の同級生スッキが引っ越してくる。昔スッキの家の家政婦をしていたマルスクの母は、掃除を手伝うと言って彼女の家に行き、小遣いをもらう。スッキの息子ジェミンはアパレル会社の常務で、釜山出張の際に立ち寄った食堂で犬から逃げているところをセッピョルに助けられる。
マルスクは、母親が今でもスッキをお嬢様扱いするのが気に入らない。母親を自分の家に帰らせようとして妹に迎えに来るよう電話するが、妹は家を差し押さえられて釜山にいることを知る。釜山で友達の家に住んでいるセッピョルは、友達の恋人が来ると娘を連れてサウナに泊まる。そして、サウナでマルスクの妹ジンスクに見つかる。妹から連絡をもらったマルスクは夫と一緒に釜山へ向かい、未婚のセッピョルに娘がいることを知る。テヤンの弟ウジュは、年齢をごまかしていた年上の彼女ミレと別れようとする。
セッピョルと娘のスアは、迎えに来た両親と一緒にソウルへ帰る。チャン選手が病院から抜け出す。テヤンは、行き先に心当たりがあると言うユリを追いかけて練習場へ行く。そこで練習に打ち込むチャン選手の姿を撮影しようとするユリと、病院へ連れ戻そうとするテヤンで意見が対立する。ミレは、別れようとするウジュを引き止めたい一心で、妊娠したと嘘をつく。マルスクの母ジョムスンは、住み込みの家政婦として働こうとスッキの家に行くが、雇ってもらえない。スッキからその話を聞いたマルスクは、母親ともめて落ち込み、さらに母の家が競売にかけられたことを知ってショックを受ける。
ユビンたちが家族で外食をしているところに、いとこのジェミンが通りかかる。スッキはジェミンからその話を聞くと、姑に告げ口をする。自分だけのけ者にされたと思った姑は、ユビンの母ヨンランにつらく当たる。マルスクは、スアは自分が育てるから、子供を置いて出ていけとセッピョルに言う。しかし、セッピョルは子供を捨てることはできないと言い、自分の店を持つために働いてお金を貯めることにする。マルスクは、スアを長男のテヤンの籍に入れさせたいと姑に相談するが、テヤンを一番大事にしている姑に猛反対される。セッピョルは、東大門市場の店員になるために面接を受けに行くが、社長にすっぽかされる。そして、偶然その場に居合わせたジェミンと再会する。
ジュースを噴き出してセッピョルの服を汚してしまったジェミンは、セッピョルが自分で作ったというその服のデザインが気に入り、新しい服と引き換えにそれをもらう。ユリは、撮影に協力してくれたお礼に、テヤンを食事に誘う。そこで彼が自分の母親と同じくエビアレルギーであることを知り、彼の目が自分の母にそっくりだと言う。ヨンランは、姑に言われたとおりに子供も作らず、実の子ではないユリとユビンを育ててきたのに、姑に冷たくされてつらい思いをする。
セッピョルは、夜は東大門で働き、昼は家政婦のアルバイトをすることに。そして、スッキの家に家政婦の面接を受けに行き、採用される。マルスクはテヤンにスアを戸籍に入れてくれるよう頼み、承諾を得る。それを聞いた姑は、テヤンの戸籍を汚すなと断固反対する。ユリは、食事をしてから一向に連絡をしてこないテヤンに会いに行く。しかし期待に反し、興味があるとは言ったがそれほどではないと言われる。
ジェミンに今シーズンのデザインのコピーだと言われたセッピョルは、コピーでない証拠に1年前にその服を作った時に撮った写真を見せる。スッキは、細かいところまで気配りが行き届くセッピョルのことを気に入る。ウジュはミレと結婚してスアを育てようと考え、父親に話す。一方、ミレは母親に妊娠がバレるが、母親は男なら誰でもいいから結婚しろと大喜びする。ユリとユビンは、祖母から見合いを勧められて嫌がる。
ユリの祖母は、テヤンの人事記録を調べる。セッピョルは、スアの戸籍のことで母と祖母が言い争ったことを聞く。そして、娘の将来を心配するマルスクに、スアを置いて家を出ろと言われる。ジェミンは、中国のバイヤーに自社製品のプレゼンをする。社長である父から中国側の要求に従えと言われるが、そうすると製品がコピーされかねないと頭を悩まし、コピー問題をめぐってもめたセッピョルのことを思い出す。
人事記録でテヤンの実家について調べたユリの祖母は、財産が狙われることを心配し、付き合い始める前にユリと別れさせようとする。ユリはテヤンから、今の両親が本当の親ではないようだが、真実を聞けずに悩んでいることを打ち明けられる。そして愛情が欠乏したせいで自己防御して、誰かを愛したり責任を持ったりできなくなったという彼に、愛の感情が芽生えるようになるまで待つと言う。
ジェミンは仕事の話があると言ってセッピョルを呼び出すが、急用なら東大門に来てくれと言われ、デザイン室長を伴い待ち合わせ場所に行く。セッピョルのデザインした服を中国に輸出することになったが、訴訟を起こされた時に備えて1年前に撮った写真が入った携帯を買い取りたいと言うが、断られる。テヤンはユリに会いにテレビ局の前まで行き、2人で食事をしに行く。
ジョムスンがスッキの家に行くと、スッキが小遣いを渡そうとし、それを断ってもみ合いになる。そこへマルスクが通りかかり、スッキに“昔から私をバカにしてるから天罰を受ける”と怒る。スッキはその言葉に傷つき、息子が死んだのは天罰が下ったせいかと思い悩む。ジェミンとチュ室長は、生産ラインが稼働する直前になってもセッピョルから連絡が来ないので焦る。
テヤンは、実の父親も母親も死んだと祖母から聞かされる。スアが便秘で苦しみ、ジョムスンがセッピョルに電話するが出ない。不在着信に気づいたセッピョルからの電話でウジュが様子を見に来て、自分がスアを育てようかとジョムスンに言う。ジェミンは、セッピョルの仕事が終わるまで近くのカフェで待つことにする。夜が明けるまで待ったが、スアの腹痛を知ったセッピョルが早退し、すっぽかされる。
ペンションで2人でワインを飲みながら、テヤンは両親が死んだと祖母から聞いたが、それでも心が晴れないとユリに話す。ユリはそんな彼を1人にできないと思い、明け方に帰ると母親にメールするが、いつの間にか寝てしまう。翌朝、姑にユリのことを聞かれたヨンランは、明け方に着替えに戻ってすぐ会社へ行ったと言い繕うが、ユビンの言葉でユリが帰らなかったことがバレる。セッピョルは、スアの入院代と手術代を払うためにお金が必要になり、ジェミンに写真の入った携帯を譲る契約に応じると連絡する。
腰を痛めているウジュが、祖母に頼まれた植木鉢を運ぼうとして落としてしまう。ヤンスンはウジュより鉢を心配し、サンベに責められると、テヤンとウジュを差別していることを認める。父と祖母が言い争っているのを聞き、ウジュはテヤンが実の兄でないことを知る。ユリは仕事中にテレビ局に来た祖母に、いきなり美容室に連れていかれる。そのままレストランに行き、それが見合いの席だと分かると、腹を立てて帰る。
ミレの母親は、ショックで寝込んでしまう。病院に駆けつけたテヤンは、入院代は自分が払うとセッピョルに言う。ウジュもセッピョルを心配し、結婚相手も説得したからスアは自分が育てると言うが、勝手なことをするなと怒られる。そこで、テヤンが実の兄ではないことをセッピョルに教える。ユリは外泊したことを祖母に叱られ、素性の分からない家とは親戚になれないと言われる。
セッピョルが自分と同じマンションに住んでいると思ったジェミンは、彼女との縁を感じる。ウジュは父親と酒を飲みながら、もう1人孫ができたと打ち明ける。すると翌朝、サンベは家族全員の前でウジュを結婚させようと言う。テヤンが先に結婚するべきだと言う祖母に、ウジュは子供ができたことを告白して許しを請う。一方、ミレは養子に反対する母親から結婚するなと言われる。
テヤンの顔を見たヨンランは、亡くなったテヤンの父に似ているので驚く。病院の前のステーキ店で副院長と会う約束をしていたユリの祖母ミンジャは、店に入っていくユリとテヤン、ヨンランを見かける。ヨンランがユリの政略結婚を阻止しようとする一方で、ミンジャは仲介人にテヤンの縁談を進めるよう指示する。セッピョルのことが頭から離れないジェミンは、彼女のデザインした服が3回目の生産に入ったことを祝ってパーティーを開こうと思いつく。
ウジュが母親に催促され、ミレは彼の家に挨拶に行くことにする。しかし、彼の親にまで妊娠したと嘘をつくことはできないと思い悩み、寝込んでしまう。ウジュは、独立してピザ店を開きたいと両親に相談する。ヤンスンはひそかに仲介人に連絡し、外で会う約束をする。祖母からキム先生は院長の娘に接近した俗物だと言われたユリは、半年付き合ってみて確信が持てなければ見合いをすると言う。
ユリは半年付き合って判断すると祖母に伝えたことをユビンに話し、どうしたらテヤンとの仲を深められるか相談する。そしてテヤンを誘い、夜の公園を散歩する。自分が一方的に好きな気がして、人に恋人だと紹介していいのかどうか迷うと言うユリに、テヤンは答える代わりにキスをする。翌朝、ユリはテヤンと付き合い始めたと家族に報告する。ヤンスンが仲介人に会いに行くと、高価な金のさじを渡される。
ユリは何度もテヤンに電話するが、つながらないので心配する。ジェミンは、室長を連れて再びセッピョルに会いに行き、パーティーへの招待を受けてほしいと丁重にお願いする。セッピョルは今度は断らず、室長に考えてみると言って、ドレスを受け取る。ユリの両親は、ユリがテヤンと付き合い始めたと聞いても特に反対しないミンジャを不審に思う。マルスクは、ウジュがピザ店をやりたがっているが開店資金が足りないとテヤンに相談し、ついでに仲介人が来たこともこっそり話す。
ジェミンは、セッピョルに絡む中国のバイヤーを殴る。そんな彼を見て、セッピョルは自分が好かれているのではないかと感じる。すると、ジェミンが“自分でも気づかなかった”と告白する。ヤンスンは、テヤンに怒られたことがショックで落ち込み、ジョムスンに金のさじを返しに行かせる。セッピョルのことが好きだと気づいたジェミンは、今までの自分の横柄な態度を思い出し、どうしたらイメージを回復できるかユビンに相談する。
ミンジャに殴られたテヤンは、理事長室に金のさじがあることに気づく。ユリは、理事長室を出てそのまま手術に入ったテヤンを待つが、手術室から出てきた彼は何も言わずに行ってしまう。ヤンスンは、家がなくなったジョムスンに、荷物を運んでここに住めと言う。感謝したジョムスンは、家事をして恩返ししようと考える。テヤンはウジュに、開店資金の3千万を渡す。そのおかげで店の契約をすることになったウジュ
ジェミンは、セッピョルが自分の家の家政婦だと知ってショックを受け、家政婦を愛せるか悩む。ウジュは、ミレの妊娠が嘘だったことを親に話して一度怒られて済ませるか、黙って結婚して人生を棒に振るか迷う。結局、ミレを連れて自分の両親に挨拶に行くのを直前にキャンセルし、ミレに別れを切り出す。セッピョルはジェミンと会う約束をしたカフェに行くが、いくら待ってもジェミンは現れない。未婚の母で家政婦の自分が何を期待していたのかと、情けなくなって帰る。
ユリはテヤンに祖母のことを謝り、自分が一方的に好きなだけだったから別れようと言う。するとテヤンは、“好きでもない女に、家族にも言えなかった本当の両親への思いを話せるか?”“もう好きにならないで”と言って去っていく。浮気相手との連絡を遮断されて、することがなくなったミョンジュンは、テレビドラマにハマる。ジェミンはセッピョルに今の仕事を全部辞めて自分の会社で働けと言うが、セッピョルは勝手な彼に怒る。
ヨンランと再会したヤンスンは、テヤンが実母に会うのを避けるため、なるべく診察室から出さないようにする。ヨンランは、昔 子供の顔を見に行った時に、死んだとヤンスンに言われたことを思い出す。ウジュに呼び出されたミレは、露出の多い服を着て現れ、声を掛けてきた男性に電話番号を教えようとしたり、男友達から電話がかかってきたふりをしてウジュを挑発する。そして、妊娠しているかどうか検査しようと言うウジュに、2週間たたないと分からないと言う。
セッピョルは、仕事中にスッキの目の前で具合が悪くなり、倒れてしまう。夕食時にそのことを聞いたジェミンは、急いでセッピョルに会いに行く。突然現れて優しくしてくれたジェミンに“俺が好きか?”と聞かれ、セッピョルは否定する。テヤンは、ユリと食事の約束をしてカップルリングを買いに行くが、ユリに祖母からすぐに帰るよう電話があり、食事は取り消しになる。ユビンは父に、テヤンを次の院長にしてもいいが、病院は自分に継がせてほしいと頼む。
ジョムスンはヨンランにテヤンのことを言いかけて、子供は死んだと伝えられていることに気づく。ヨンランはジョムスンの態度から、子供は生きているのかもしれないと思い始める。ヨンランが帰ろうとすると、意識を失ったミンジャが救急車で病院に運ばれてくる。CTの結果、脳にわずかに出血があり、しばらく経過を見ることになる。セッピョルがジェミンの部屋を掃除しに行くと、すでにきれいに片づいている。
セッピョルと別れたジェミンは、彼女に贈るはずだったブレスレットを川に投げ捨てる。セッピョルは店に戻り、涙をこらえながら接客をする。母親が倒れて入院したとの連絡を受け、ミョンジュン一家も病院に駆けつける。ミレの母は、結婚式の日取りを相談するためマルスクと会う。話をするうちに、婿養子が認められたわけでなく、自分に子守をさせる気だということに気づく。
ヨンランは、マルスクに義姉さんと呼ばれるのを嫌がり、他の病院に移るよう勧めるが、マルスクは長男がここの病院の医者だから移れないと言う。ジェミンは留学を断ったセッピョルを説得しに行き、セッピョルへの感情は助けたいと思う兄のような心情で、真剣だったと言う。しかしセッピョルは、もう会いに来ないでほしいと言う。ヨンランは看護師が持ってきた鎮痛剤を受け取り、姑には寝ている間に投薬したと嘘をついて、洗面台に流して捨てる。ミンジャはヨンランと2人きりでいるのは怖いし嫌だから、看病人を雇えと言う。
マルスクは、ヨンランがテヤンを見て自分の子だと気づいたのではないかと心配になって確認するが、気づいていないようだった。テヤンがマルスクの長男であることを知ったヨンランは、ユリの結婚を考え直すべきだと言い出す。妊娠したかもしれないと期待して産婦人科に行ったミレは、意外な診察結果を聞いてショックを受ける。家に帰ったジェミンは、自分の部屋で気を失って倒れているセッピョルを見つけ、ユビンの病院に連れていく。誰なのかと聞くユビンに答えず、彼女には自分のことは伏せて救急車で来たと言うように頼む。
ジョムスンは、スッキの家で家政婦として働くセッピョルを見ると慌てて出ていき、自分のせいだと嘆く。セッピョルも激しく動揺し、健康上の理由で辞めたいとスッキに伝える。自分が病院に運ばれた時、スッキも家政婦も救急車を呼んでいないと聞いたセッピョルは、ジェミンを思い出す。ミレは妊娠していなかったことをウジュに告げ、別れを切り出す。実は、妊娠するのが難しいと診断されたためだった。セッピョルのことばかり思い出すジェミンは、ユビンに相談する。
テヤンは、理事長が倒れたことを理由に結婚に反対するヨンランに、ユリと自分は信じ合っているから見守ってほしいと言う。ヨンランは、話せば話すほどテヤンの父親に似ている彼の姿に驚き、自分の子供が生きていたらもっと似ていたかもしれないと思う。ジェミンは、セッピョルが家政婦を辞めたと聞いて喜ぶが、病気になったのが原因だと知ると彼女が心配になる。ヨンランはテヤンに会ったことを夫に話し、自分の意見を無視してバカにしていると怒る。
セッピョルは断るが、ジェミンは一方的に付き合うことに決め、家政婦をしていたことを打ち明けられないうちに急いで1人で帰る。しかし、車がないと不便な場所だったため、途中で引き返してセッピョルを迎えに行く。父親の腰を治療したあと、テヤンは両親を病院のカフェに連れていき、ユリに会わせる。その姿を、通りかかったヨンランが見かける。食事もせずに部屋にこもって泣いているミレを見て、ミレの母親はウジュに会いに行き、2人で話し合うようにと言う。
再びミンジャの意識がなくなり、ヨンランは担当医に目を覚ましたら呼吸が苦しそうだったと嘘を言う。夫の前でも姑を心配するふりをし、一部始終を見ていた看病人にはこっそりお金を渡して解雇する。東大門で仕事中のセッピョルに、ジェミンから千本のバラが届く。ジェミンは証拠写真も送ってこないセッピョルにがっかりしながらも迎えに行くが、彼女はすでに帰ったあとだった。庭に置いてあるバラを見て、マルスクはセッピョルに恋人がいると確信するが、本人は否定する。
ヨンランにぶたれて病室を出たユリとテヤンは、結婚を進めようと話し、翌日テヤンの家に挨拶に行くことにする。スッキ夫妻は、義姉がユリの結婚に反対しているのだと推測し、何か理由があるに違いないと勘ぐる。ジェミンに連れ出されたセッピョルは、彼に頼りたい気持ちとスアがいるから許されないという気持ちの間で悩む。そしてスッキの家に戻り、今日で最後にすると伝える。スアは、以前マルスクと一緒に歩いていた時に会ったスッキに道端で出会う。
ヤンスンは、朗らかで気さくなユリがすっかり気に入り、結婚を許す。マルスクはテヤンが結婚したら分家させようとするが、ヤンスンはセッピョルを独立させてテヤン夫婦と同居するつもりでおり、ユリも同居したいと言う。スッキがヨンランに結婚に反対する理由を聞くと、ヨンランの機嫌が悪くなり、ジェミンが祖母の見舞いにも来ないと嫌みを言われる。セッピョルは、家の近くで自分を待っていたジェミンに屋台で食事をおごる。
ユリの母親がヨンランであることを知って驚いたマルスクは、慌ててテレビ局を出る。外でヨンランに呼び止められて話をし、テヤンとユリの結婚を止めなければならないと合意するが、ヨンランが自分の過去を娘に打ち明けることを拒むため方法が見つからない。マルスクは帰りにテヤンの病院に寄り、この結婚はダメだと言う。スアがスッキの家に遊びに行く。家にいたミョンジュンも、おもちゃを買ってきて一緒に遊ぶ。
ミンジャの意識が戻り、ユリに一銭もやらないよう遺言状を書き直すから弁護士を呼べと言う。セッピョルはスアの出生届を出し、自分の戸籍に入れる。テヤンと別れるようマルスクに言われたユリは、自分を受け入れてほしいと頼みに彼の家へ行くが、ヤンスンにも“私の目の黒いうちは許さない”と言われてしまう。ジェミンはセッピョルの家の近くまで行って彼女を見つけると、強引に新しい携帯の番号を手に入れる。
ヤンスンはユリに、お前の母親がテヤンの実母だと言い、2人ともそれを知らないからと口外しないよう念を押す。ショックを受けたユリは出ていく。スッキの家に遊びに行ったスアは、クマのぬいぐるみを買ってもらう約束をする。家出したユリがテヤンの家に行ったことを知ったヨンランは、住所を調べて押しかける。そこでヤンスンから“お前の過去をユリに全部話した”と言われ、嘘だと叫ぶ。
嵐の中、酔ったヨンランが外に出ると、家の前にユリがいる。ヨンランは、テヤンの家族の話は全部嘘だ、自分が死んで信じさせると言って道路へ走っていく。一方、テヤンはユリの家に向かう途中で、道路脇でもみ合うユリとヨンランを目撃する。急いで駆けつけようとした途端、2人がタクシーにひかれる。ミレは結婚相談所に行き、再婚で3歳未満の子供がいる相手を探してもらう。
ユリは、結婚しようと言うテヤンに、あなたがきらいになったから会いたくないと言う。どうして事故に遭ったのかと父親に聞かれ、ユリが走り出したから追いかけたと嘘をつく母親にユリは驚く。ヨンランはユビンにも、テヤンの家がユリの財産が見込めなくなったことを理由に結婚に反対するようになったと嘘をつく。ミレは、3歳の娘がいるバツイチの弁護士と見合いをする。
セッピョルは、スアが遊びに行っていたのがスッキの家だと知り、あの家に行ってはいけないとスアを叱る。彼女には中国での仕事の打診があり、スアを置いて行くよう勧めるマルスクに、出生届を出したことを伝える。ユビンから、自分の家族がユリの遺産のために結婚に反対するようになったと聞いたテヤンは、家族の祝福がなくても結婚すると宣言する。心配になったヤンスンは、ユリの父親にすべて話して協力を仰ごうとするが、ヨンランに阻止される。
ジェミンとスアの姿を見たセッピョルは、とっさに隠れる。スアを送った帰りにセッピョルに会ったジェミンは、彼女も自分に気があることが分かり安心する。ユリは結婚式をめちゃくちゃにする母親を思い出して眠れなくなり、主治医に睡眠薬をもらって飲み昏睡状態になる。テヤンは、病院を辞めたことを家族に話す。しかし、ヤンスンがユリとは完全に別れたのかと聞くと、言葉を濁す。
ユリに追及された看護師長は、何も言っていないとごまかすが、ユリは“死んだお母さんにそっくり”と言われた言葉が頭から離れない。母親が自分に何か隠していると感じたユリは、テレビ局に行くと嘘をついて外出する。そして、家に寄って両親の歯ブラシを袋に入れ、遺伝子鑑識センターへ持っていく。何も食べずに寝てばかりいるテヤンを見て、ヤンスンも断食する。
ユリは検査結果を受け取り、ヨンランが自分を産んだ母親でないことを知る。ウジュが自分たちの結婚式について母親に相談すると、式は出産後に延期して婚姻届を先に出すよう勧められる。ミレの家に行ってそれを話すと、ミレの母親に猛反対される。テヤンの部屋からタキシードが見つかり、2人だけで結婚しようとしているのではないかと心配になったヤンスンは、マルスクを連れて入院中のユリに会いに行く。
ユリと結婚すると言うテヤンを、家族は必死で止めようとする。ヤンスンは、ヨンランにテヤンのことを話し、ユリをどこか遠くへ行かせようと考える。ユリは、捨てたわが子に会いに行こうとしたヨンランを責め、言い争いになる。あの子は死んだと言うヨンランに、生きていたらどうするつもりかと聞く。テヤンの目つきがヨンランに似ていて最初から気に入らなかったと言うミンジャに、ドンジュンは子供を作らないという結婚の条件のために、妻に内緒で手術したことを後悔していると言う。
ヤンスンは、ヨンランを家に呼んでテヤンのことを話そうとするが、その瞬間テヤンが戻ってきて結局話せずに終わる。帰りがけにヨンランは近所でマルスクを見かけ、どんな下心があるのかと詰め寄る。そこへスッキが通りかかり、2人が話している姿を見る。ヨンランが去ったあと、スッキがマルスクに誰と話していたのかと聞くと、義理の姉だと答える。自分にとっても義理の姉だと言うと、マルスクは言葉を濁して慌てて帰ろうとする。
スッキはジェミンに家政婦とは釣り合わないから、終わりにしろと言う。困ったジェミンは、解決策を考えたり、父親に助けを求めたりする。セッピョルが、ジェミンからネックレスをプレゼントされて庭で泣いていると、それを見たマルスクが事情を聞く。好きになるから彼と離れるために中国に行くと言うセッピョルに、マルスクは試しにスアの話をして告白してみたらどうかと勧める。
テヤンの家に行ったユリは、ヨンランが生みの母ではないことを話し、血のつながりはないので別れさせないでほしいと頼む。それでもヤンスンに聞き入れてもらえず、テヤンと2人で出ていくと言う。一方、テヤンはユリを探して彼女の家に行く。ちょうどそこへユリが帰ってきて、許してもらえなければ出ていくと言う。しかしそれに反して、信頼されるまで待つと言うテヤンに、ドンジュンは考えてみると答える。
ヤンスンは病院を訪れ、ヨンランが死んだ長男の恋人だったことをドンジュンに打ち明けて、縁を切ってくれるよう頼む。話を聞いたドンジュンは、妻が急に結婚に反対するようになったのはそのためだったと納得する。マルスク夫婦は、両家の許しを待ってから結婚するつもりだとテヤンから聞き、遠くで暮らすと言ったのはユリ1人の考えだったことが分かる。ジョムスンは、そんなテヤンの味方をすることにする。
院長に呼ばれて病院へ行ったテヤンは、結婚を許したわけではないが見守ると言われ、翌日から復職することになる。テヤンの復職により、病院内で後継者レースがうわさになる。ユビンは、テヤンが院長ににらまれるように仕向けて病院を奪われないようにしろと母親に言われる。マルスク夫婦とジョムスンもテヤンを見守ることにするが、ヤンスンは頑として反対する。ジョムスンが説得しようとすると、出ていけと言われる。
食事をするためセッピョルも一緒に家に上がるが、スッキは彼女を無視し続けて、食事中にはセッピョルに水をくれと言う。ついて行った自分のミスだと言って泣いて帰ろうとするセッピョルに、ジェミンは自分が悪かったと謝る。セッピョルは、自分はジェミンのことが好きだと気づいて悩む。ユリは、テヤンを選んだことを後悔させてみせるとヨンランに言われて我慢の限界になり、実の母でないことを知っていると伝える。
テヤンは、ヤンスンが階段から落ちるのを見て慌てて駆けつけ、応急室に運ぶ。その時彼は、床に落ちていた紙包みを拾う。ヨンランが押したのを見たと言う彼に、ヤンスンは自分が足を滑らせたと言う。テヤンは、先日会った製薬会社の室長がユビンを訪ねてきたのを見かける。そして室長が出てくるのを待ち構えて、院長に直接事実関係の説明をするよう言う。
テヤンがヨンランとヤンスンの写真を見つけた時、ヨンランが病室に入ってくる。驚いて後ずさりする彼だが、話があるとヨンランに言われて外に出る。ジェミンはセッピョルの機嫌を直そうとして、母親も迷っているようだと話す。しかし、セッピョルはもう限界だから終わりにしてほしいと言い、もうじきここを発つことを伝える。人殺し扱いをするなと言うヨンランに、テヤンは祖母との関係を聞き、写真を見せる。
なぜ息子を捨てたのかとテヤンに問い詰められたヨンランは、幸せな人生を手に入れるためだったと答える。子供が死んでむしろよかったという彼女の言葉に、テヤンは愕然とする。婚礼品をどうしたらいいかマルスクとジョムスンに相談したミレは、テヤンに見合いの話が来た時に仲介人から金のさじをもらったことを聞き、自分たちも金のさじにすると言う。しかし、高価なため母親に承諾してもらえない。
遺言状は効力がないから遺産を渡さないために結婚は認めないと言うミンジャに、ユリが2人とも遺産に興味はないと答え、テヤンは相続放棄の覚書を書くと言う。さらにドンジュンが財産を社会に還元してもいいと言うとミンジャが怒り、食事は延期になる。酔っ払ってテヤンへの怒りを爆発させたユビンは、テヤンを呼び出して殴る。ジェミンは母親にセッピョルと別れることにしたと言うが、スッキは元気のない彼を心配する。
縛られて暴行を受けたテヤンは、カン・ミンジャ理事長の指示だと男から聞かされる。しかし、その男は実はヨンランの弟だった。ジェミンが会社で熱を出して倒れ、家に運ばれる。ベッドの中で泣いている彼は、自分がセッピョルを好きになったせいで傷つけてしまったとスッキに話す。ウジュは、ミレのウエストは元々22インチだったのが妊娠して24インチになったとマルスクに説明する。
ヨンランと弟はテヤンが生きていることを確認すると、彼の携帯で救急車を呼んで逃げる。救急車が来る前に気がついたテヤンは、自分で車を運転して友人の病院に行く。なぜ応急室に行かないのかと友人に聞かれ、何も聞かず警察にも言わないでくれと頼む。ミレとケンカしたウジュはしばらく実家にいることにし、金のさじは必ずもらってみせるとマルスクに言う。ミレはウジュのところに行き、自分が悪かったと謝るふりをして帰る気にさせる。
家に帰ったヨンランは、夫から朝帰りの理由を聞かれ、憂さ晴らしにドライブをしたと嘘をつく。しかし、夫が自分の過去を知っていることが分かり、動揺する。テヤンたちの結婚を許そうとしていたヤンスンは、結婚させても離婚させるとヨンランに言われ、やっぱり認められないと思い直す。ユビンからチャン・ギス選手の手術を任せたためにテヤンがユリと出会ってしまったと聞いたヨンランは、テヤンが志願して手術を交替したことにしろと言う。
ユリは傷だらけのテヤンの顔を見て驚くが、わけも話してもらえず“時間を置こう”と言われる。ミレはセッピョルに、未婚の母は大変だしウジュが妹のことを心配しているから、自分たちがスアを育てようかと提案し、怒ったセッピョルと口論になる。セッピョルのためを思って言ったミレだが、言い方次第でいい言葉も悪口になるとジョムスンに怒られる。テヤンは夜中にこっそり荷物を取りに帰り、ホテルに泊まる。家族には、済州でセミナーがあるためしばらく留守にすると伝える。
ヨンランは、カバンを乾かすふりをして財産目録のファイルを自分の部屋に戻す。テヤンは食事もほとんど食べずに帰る。セッピョルは、好きな人がいたけどスアのことを言い出せなかったとジョムスンに相談すると、今からでも打ち明けなさいと助言される。手段を選ばずテヤンを陥れろとヨンランに言われたユビンは、知り合いの腰痛持ちのチンピラに彼の注射治療を受けさせ、テヤンには薬入りのコーヒーを飲ませる。
スアがセッピョルを“ママ”と呼ぶのを見て、スッキ夫婦とジェミンはスアがセッピョルの娘であることを知りショックを受ける。ヨンランは、絶対に縁が切れなくなるおふだをユリに渡し、テヤンに内緒で持たせるように言う。婚礼品の代わりにマンションを買う資金を貯金するようマルスクに言われたミレの母親は、心労で寝込む。自分が家をねだったわけでもないし頼まれたから婿に来たのにあんまりだと言うウジュと、そっちも褒められないとマルスクのことを責めるミレはケンカになる。
テヤンの財布から出てきた家族写真を見て、ユリは彼がわざと自分に接近したというユビンの言葉を思い出す。そして、テヤンがヨンランのことを実の母だと知って自分に接近したのかもしれないと思うようになる。テヤンは院長からチャン選手の手術がきっかけでユリと出会ったのかと聞かれ、手術を代わるようユビンに頼まれたと話す。母親からプレゼントされたシャツを着ていたユビンは、テヤンが自分と同じシャツを着ているのを見て気に入らない。スッキは、話があると言ってマルスクの家を訪ねる。
自分と同じくアレルギーのためにエビが食べられないのかと聞くヨンランに、テヤンは好きじゃないだけだと答える。ユリは、アメリカにいい職場がないか調べてほしいとヨンランに頼むが、テヤンは韓国にいると言って断る。ヨンランはおふだを入れるためにテヤンの財布を借り、こっそり家族写真を抜き取る。ドンジュンは担当看護師を呼び、チャン選手の手術の件を確かめる。すると看護師は、キム先生がファンだからと交替を申し出たと答える。
ユリがテヤンに自分とアメリカに発つか別れるか選んでくれと言うと、一緒に行けないが別れるのも嫌だと言われる。テヤンは、しばらく他のことで頭がいっぱいで気が回らず、ユリに寂しい思いをさせたと謝る。一方ユリは、テヤンがここに残りたいのは院長の信任を得てユビンの座を奪うためだと考え、自分は利用されたくないと言う。ミレは、キムチの材料をマルスクの家に広げっぱなしだったのを思い出し、慌てて片づけに行く。しかし、あきれたマルスクには帰りなさいと言われ、ジョムスンには怒られる。
イ・ヨンチョルに監禁や暴行を受けたことはないかと警察に聞かれ、テヤンは否認する。一方、現場に一緒にいたのではないかと質問されたヨンランは、実の弟だが監禁暴行は指示していないと答える。テヤンの部屋に一緒にいたドンジュンはイ・ヨンチョルの写真を見せてもらい、面識があると言って警察を院長室に案内する。事件の経緯を聞いたドンジュンはテヤンを呼び、暴行を受けたのに被害を否認しているなら誰かをかばっているためだろうと話す。
ドンジュンはサンベと酒を飲んで酔わせ、テヤンはヨンランが産んだ子であることを聞き出す。そしてサンベには、妻は事実を知らないので罪悪感や心の重荷を背負わせないよう内緒にしてほしいと頼む。ヨンランはテヤンに会い、弟が理事長の指示で監禁・暴行をしたのだと説明する。テヤンは、自分に嘘ばかりつくヨンランを見て、いっそ会わないまま生きればよかったと思う。妻の過去を知り、怒ったドンジュンは書斎で大声を上げる。
ユリは、ヨンランがヤンスンを階段から突き落とした映像を見てショックを受ける。さらに、ユビンの部屋でテヤンの財布に入っていた家族写真を見つけ、ユビンがヨンランにその写真を貸したことを知る。ヨンランの今までの行動を思い返したユリは、テヤンのカバンにジュースをこぼして自分の写真と理事長の財産目録を見せたのも、彼女の仕業だったと気づく。ユリは、こうなったらすべて父親に報告すると言い、止めようとするヨンランともみ合いになる。
テヤンに自分の息子だと言われたヨンランは彼を殺すのを思いとどまるが、テヤンはドンジュンにゴルフクラブで殴られて気絶する。ドンジュンは、ヨンランが手を下したあとに自分の子を殺したと真実を言おうと思ったが、考えが変わり、テヤンが徹底的に破滅する姿をヨンランに見せることにしたと言う。テヤンと連絡が取れずに家族が心配するなか、サンベがドンジュンに電話をするが、何も知らないと言われる。
テヤンは、ヨンランを追って崖の上に行く。それに気づいたドンジュンも、慌てて2人の後を追う。テヤンは、彼が自分の息子だと知って取り乱すヨンランをなだめるが、ドンジュンが現れた途端にヨンランが川へ飛び込み、テヤンも続けて飛び込んで捜す。ユリの意識が戻らないまま、ヨンランも救急車で運ばれて入院する。ジェミンは、セッピョルに指輪を渡してプロポーズする。
スッキは、テヤンがマンベによく似ているのが気になる。テヤンはヨンランを検査に連れていき、記憶を失った彼女に病気であることや結婚したことなどを話す。しかし、自分はキム・マンベではないとは言えず、2人だけの秘密だから誰にも言わないようにと約束させる。実家に電話をしたミレはウジュがそこにいることを知るが、帰りたければ1人で帰ってこいと言われ、迎えに来るまで彼の家に居座ることにする。
ドンジュンはユビンを病室の外に出し、自分は夫だとヨンランに説明する。精神科に移送しようと言うユビンに人目につくからと反対し、衝撃のせいで一時的に記憶障害が起きただけだから当面自分が1人で看病すると言う。マルスクがミレを起こしに行くと、部屋にビールの空き缶がたくさんある。妊娠しているのにこんなにお酒を飲んだのかと聞くと、ミレがひたすら謝るので、マルスクは彼女が流産したのだと思う。
テヤンを見たスッキは、マンベの息子だからうり二つなのかと納得するが、マルスクの息子だと言われる。さらに、ヨンランとマンベは深い仲だったのかと聞くが、それも否定される。マルスクはセッピョルに、一時的にでもスアを預けてまずは結婚しろと勧めるが、セッピョルは中国に行くのをやめてスアを連れて家を出ると言う。ヨンランは、鏡に映った自分の顔を見て混乱する。
殴られたヨンランは、ドンジュンを怖がる。ユリが退院することになりテヤンに家まで送ってくれと言うと、先約があると断られる。ユリはそんな彼を見て、母親に会うのがつらいのだと思う。ミンジャは弁護士にヨンランを離婚させる相談をし、夫の浮気や姑の虐待などこちらにも責任がないようにすることが重要だと言われる。
テヤンがユリと一緒に家に来ると、ヨンランはユリを指さして“この女は誰?”と聞く。そして、娘のユリとその結婚相手のキム先生だとドンジュンから教えられる。ヨンランは寝室に閉じこもり、鏡に映った自分の姿を見て取り乱すが、テヤンが行くと鍵を開ける。スアはおねしょをして目を覚まし、自分を置いていかないでと泣きながらセッピョルにすがる。それを見たマルスクとセッピョルは、胸を痛める。
ヨンランは、無断でテヤンに会いに行ったことを怒るドンジュンにひたすら謝る。彼の代わりに自分を殴ってくれと言い、そんなに彼が好きかと聞かれるとあっさり認める。ドンジュンは、ヨンランが自分の息子を思い出した時、彼を破滅させようと決心する。セッピョルはマルスクに反対されて、独立するのを思いとどまる。スアはジェミンの帰りを待ち、言うことを聞くから自分も母親と一緒に連れていってくれと頼む。
ユリは結婚を急ごうとテヤンに言うが、彼は今度また話そうと返事を延ばす。ジェミンはセッピョルと結婚してスアも育てることを決心し、彼女の家族の前でそれを話す。しかし、傷ついたセッピョルの気持ちは変わらない。ソンジン病院の定期総会で人事異動が発表され、テヤンがチーフになる。どういうことかと理事長とユビンから聞かれたドンジュンは、空高く飛べる翼を与えたからその翼を折れとユビンに言う。
ユリはヨンランに、別荘で自分の息子が誰か知ってショックを受けたのではないかと聞く。自分やユビンのことも思い出せないのかと問い詰めていると、そこへ帰ってきたユビンに止められる。スッキはセッピョルを家に呼び、ジェミンがスアまで含めて結婚したいと許しをもらいに行ったのに断った理由を聞く。彼女のジェミンへの思いを聞き、スッキ夫妻は心を痛める。そしてスッキは、ジェミンと一緒に自分もセッピョルの傷を癒やそうと決心する。
心配になったテヤンは、ヨンランの様子を見に駆けつける。するとヨンランはぐっすり眠っていて、外で迷子になって興奮状態だったから睡眠剤を注射したとドンジュンが説明する。セッピョルはスアから電話で呼ばれて行ってみると、すっかりジェミンになついたスアは彼に抱っこされて寝ていた。家に送っていったジェミンはウジュ夫妻に会い、一緒にビールを飲みに行くことになる。その席でミレは、ジェミンが財閥2世だと知って驚き、セッピョルがなぜ結婚を拒むのか疑問に思う。
昨日夫に殴られたかとテヤンに聞かれ、ヨンランは否定するが、テヤンは彼女の顔に傷があるのを見て殴られたのだと思う。院長に顔の傷について説明を求め、騒ぎがあった時に電話がつながっていたことを話すが、転んだと言われる。ユビンは、悪化している母親を放っておくのかとユリに責められ、CT撮影をしようとヨンランを病院に連れ出す。院長室でヨンランを待たせて検査の準備をしに行っている間に、院長に会いに来たテヤンの家族も院長室に通される。テヤンの家族は、誰も覚えていないヨンランの様子を見て驚く。ヨンランを連れて帰ったユビンは、額に傷があることに気づく。
殴ろうとして振り上げた手をテヤンに止められたドンジュンは、感情を抑えられずしばし理性を失ったと弁明し、妻を殴ったことはないと言い張る。ユビンは母親の醜態を病院中に広めたとドンジュンにビンタされ、家族を病院に出入りさせるなとテヤンに怒るが、逆にお母さんをしっかり守れと言われる。スアがジェミンの家の夕食に招待される。ミョンジュンがスアのきょうだいを早く見たいと言うと、スアもきょうだいを欲しがる。
亡くなった父親の誕生日だと聞いたテヤンが墓参りに行くと、ユリとヨンランが来ている。2人の姿を見た彼は、ユリが自分とヨンランの関係を知っていたことに気づき、ショックを受けてその場を立ち去る。ヨンランは、お墓のマンベの写真を見て突然倒れ、意識をなくしたまま救急車で病院に運ばれる。ジェミンは、会社とスアの保育所にピザを差し入れる。その時スアが、父親もいないしソウルの言葉も話せないと男の子にからかわれ、ケンカになる。
テヤンは、自分のせいで苦しむユリにますます寂しい思いをさせたと謝り、もう迷わずに結婚すると言う。そんな彼を見て、ユリは自分がテヤンと母親のことを知っていると気づいたのではないかと思う。母親を守らなくてはいけないと思ったテヤンは、ユリの家で同居してヨンランを支えることを提案する。ヨンランは夫の態度が以前と違うと感じ、記憶が戻ったことを話さない。ドンジュンは、ヨンランが寝ている間に彼女の弟に電話をし、“ソンジン総合病院 事務所長”の肩書で名刺を作ってくるよう指示する。
ドンジュンは、ヨンランのことを心配するテヤンに夜の付き添いを頼む。ジェミンは、すっかり自分になついたスアに頼んでセッピョルに指輪を渡してもらう。一緒に渡そうとスア言われて2人で指輪を差し出すと、セッピョルが受け取る。セッピョルがプロポーズされて了承したことを知り、家族は喜ぶ。崖の上のテヤンとヨンランの映像を見ていたドンジュンは、刑事に電話をする。
テヤンの部屋から見つかったカバンは、サムブ製薬からの収賄の証拠として押収される。テヤンとユリは、結婚して同居したいとドンジュンとミンジャに許しを求める。しかし、衝撃的なことがあるから結婚は認めないとドンジュンに言われる。その時、警察がやってきて、ヨンランの殺人未遂容疑でテヤンを逮捕する。セッピョルとジェミンは、両家の顔合わせをする。
テヤンは、ぬれぎぬを着せられることになっても転落した時のヨンランの記憶はよみがえらせたくないとドンジュンに言う。そして対質尋問が始まるが、2人の証言が食い違い、テヤンは黙秘する。顔合わせの途中で席を立ったジェミンは、同じ店で弁護士に会っているユビンを見かける。彼はユビンから、ユリの恋人がヨンランの殺人未遂容疑で捕まったと聞き、セッピョルとの結婚式を明日にしようと家族に提案する。
テヤンが保釈されて警察署の外に出ると、記者たちに囲まれる。ジェミンとセッピョルの結婚式が始まる。式の途中でミレがスアをトイレに連れていくと、“記事はまだか”と記者に催促の電話をしているドンジュンを見かける。トイレの前でスアを待っている間にインターネットを検索したミレは、テヤンの殺人未遂のニュースを見つけてそれを家族に伝える。
ヤンスンが実母のことをテヤンに話そうとすると、知っていると言われる。ヨンランに息子を救うよう頼みに行こうと言うヤンスンに、過去を伏せて生きてる人だからそれはできないとテヤンは断る。すると、院長も知っているとサンベが言う。それを聞いたテヤンは、すべては院長の策略ではないかと考える。目を覚ましたミンジャに呼ばれ、ジェミンたちは新婚旅行を取りやめる。ミレも今後の展開が気になり、旅行をやめる。
ジェミンは、真実が明らかになるまで結婚を保留にすると父親から言われる。1人で実家に帰ってきたセッピョルは、嫁ぎ先に迷惑をかけないよう2日ほどここにいることにしたと家族に説明する。ヨンチョルは、テヤンから何度も電話があったとドンジュンに相談すると、会ってもいいが事前に警察に連絡して対話内容も録音しろと言われる。マルスクは誰にも言わない約束で、ヨンランがテヤンの実母であることをセッピョルに話す。
ヨンチョルは、テヤンに借金の督促役を頼まれて断ったら、以前の監禁暴行事件を警察に言うと脅迫してきたとでたらめを言う。サンベはドンジュンにテヤンを助ける方法を相談し、ヨンランにテヤンが実の子だと話せば証言をするかもしれないと提案する。するとドンジュンは、義弟がテヤンを監禁暴行したことやヨンランがテヤンの首を絞めたことを話し、自分が警察に通報したと言う。ヨンチョルと別れた途端、テヤンは警察に同行を求められる。そして、ヨンチョルに誘導尋問しようとして逆にやられたことを知る。
崖の上に立っているテヤンに向かって、ヨンランが助手席にドンジュンを乗せて車を走らせる。しかし、それは夢だった。ヨンランが警察に行ってテヤンは無実だと証言すると言うと、ドンジュンは彼女がテヤンを殺そうとしたと自分も証言すると脅す。ジェミンはセッピョルを迎えに行き、婚姻届を提出して自分の家に連れて帰る。ミンジャは、セッピョルの家からの進物を返しにスッキの家に行き、そこにいたセッピョルを見て頬をたたく。
テヤンはユリに、彼が息子であることを知ったためにヨンランが崖から飛び降りたと話し、再び苦しめないために真実を話してはダメだと言う。そして、リベートの背後に院長がいるようだと打ち明ける。ジェミンとセッピョはスアを迎えに行き家に連れて帰るが、ミョンジュンはスアに冷たくする。ミンジャはジェミンたちが婚姻届を出したことを知り、離婚させようと考える。サンベは、テヤンがヨンランに首を絞められてカッとなり、母親を突き落としたと院長が言っていたと話す。
ヨンランの記憶が戻り、再び崖から飛び降りようとするが、あとから追ってきたテヤンが助ける。そこへドンジュンの通報で警察が駆けつけ、殺人未遂の現行犯でテヤンを逮捕する。別荘にいるドンジュンにハン弁護士から書類の処理が済んでいないとの電話が入り、結果が出るのは明日になると言われると、彼は証言をしに警察へ向かうヨンランを連れ去る。ヨンランは山の中に連れていかれ、今日は証言してはダメだと言われて車中に監禁される。
ドンジュンがいることに気づいたヨンランは、逃げるように警察署へ駆け込む。そしてテヤンに面会し、1回だけ“母さん”と呼んでほしいと頼む。ヨンランが、9月の事件も今回も自分が自殺を試みてテヤンはむしろ助けてくれたと証言し、同席したテヤンの弁護士は捜査の終結を求める。釈放されて警察署を出たテヤンは、ヨンランがドンジュンの車に乗って帰るのを見かけてあとを追う。
ドンジュンはハン弁護士と共に警察署へ出向き、自分がヨンランの法的後見人であり、後見人の承認なく彼女がした証言は効力がないと言って証言を取り消す。ヨンランは姑から出ていけと言われるが、夫が息子に着せたぬれぎぬが晴れるまで一歩も動かないと言い返す。テヤンの釈放を祝おうと待っていた家族は、彼がなかなか帰ってこないので心配になる。するとミレが、まだリベートの件の調査が残っているせいではないかと言う。
何とか家を抜け出したヨンランは、テヤンの家に逃げ込む。サンベたちはヨンランの話を聞き、院長は病気の妻を心配したわけではなく証言できなくさせたのだと気づく。ドンジュンの手下に捕まっていたヨンチョルが逃げ出してユリに会いに行き、証拠の携帯電話がドンジュンの車の中にあると教える。セッピョルは自分たちの結婚式の家族写真を家政婦が壁に掛けているのを見て、スッキが亡くなった次男を思い出すからと慌てて外して指を切る。
ドンジュンは、父親ではなくテヤンを選ぶなら持っていけとユリに携帯電話を渡す。受け取ったユリは悩み、心配して家の前まで来たテヤンの電話にも出ない。スアを見たミンジャは、ジェミンとスッキの説明を聞こうとせずに、怒ってマルスクの家に行く。詐欺師一族と罵り暴れるミンジャと、孫にぬれぎぬを着せたと言い返すヤンスンが対立し、ヤンスンがミンジャに塩をまく。ミレがセッピョルに連絡すると、一緒に駆けつけたスッキが連れて帰る。
ミンジャが再びテヤンをぶとうとすると、彼はその腕をつかんで止め、出ていくように言う。すると、ジェミンがテヤンの胸ぐらをつかみ、セッピョルのことは誰も考えないのかと怒る。ミョンジュンは、ミンジャに塩をかけた件で謝罪を求めるが、ヤンスンは謝罪はできないと断る。しかし、ミンジャがセッピョルの義祖母であるため、娘のためにサンベが土下座して謝る。スアがミンジャを怖がって泣きやまないので、ジェミンが外でおんぶして寝かしつける。ヨンランは精神鑑定を受けに行くが、テヤンはユリと連絡がつかず心配になってテレビ局へ行く。
テヤンは、携帯を見つけたとしても、それを警察に渡すと院長が罪を負うことになるとユリのことを心配する。セッピョルが心配になったマルスクとジョムスンはスッキの家に行くが、意外なことに彼女は義母が塩をかけられるのを見て胸がすく思いだったと言う。そして、セッピョルとは顔を合わせることもめったにないから心配するなと言う。テヤンは、証拠を諦めてヨンランとヨンチョルの証言で終結させようと弁護士に提案するが、院長こそ有罪だと証明しないとダメだと言われる。
ドンジュンは、ヨンランを地下のメディアルームに閉じ込める。最初は反対したユビンも、テヤンが無罪になったら病院や家族はどうなるかと問い詰められ、父親に従う。ジェミンは、スアとセッピョルと一緒に妻の実家で目を覚まし、家族に先日の無礼をわびる。マルスクは、3人がセッピョルの部屋に泊まったことを知り、ゆうべからヨンランがいないことに気づく。ユリが電話に出ないためテヤンが直接ドンジュンの家にヨンランを捜しに行くが、家中捜しても見つからない。
テヤンとユリがメディアルームの鍵を開けられずにいるところへユビンが来て、テヤンのせいで自分の人生が壊されたとつかみかかる。テヤンが土下座して謝り力を貸してほしいと頼むと、ユビンは鍵を開けてヨンランを連れていかせる。意外なことに、ドンジュンも抵抗せずに妻を逃がす。ユリは叔父の携帯電話を父親に返してしまった自分を責めるが、テヤンは理解できると言って慰める。ミョンジュンは、スアがショックを受けて心理的に不安になっているとジェミンから聞き、母親に真相を聞きに行くことにする。
テヤンはドンジュンのところへ行き、動画の被害者である自分が被害事実を否定すれば終わりだと言うが、縛られた手足はどう説明するのかと言い返される。そして、殺人未遂とリベートの証拠や証言を無効にし、ヨンランを返すよう脅迫される。テヤンは動画を弁護士に見せ、法律的な見解を聞く。すると、加害者が2人以上の特殊監禁に該当するため拉致監禁より刑が重くなり、首を絞めているので殺人未遂も加わると言われる。
テヤンは警察で、すべての容疑を認めると自白する。家族がお祝いの準備をして待つなか、ユリはテヤンの声が変だったとジェミンに相談する。弁護士に電話してみると、ヨンランが証言をしに行かなかったことが分かり、2人で理由を調べに行く。そして、テヤンがドンジュンに脅迫されて嘘の自白をしたと弁護士から聞く。テヤンは送検され、刑務所に収監される。
ユリはテヤンに面会し、どんな脅迫を受けたのか聞こうとするが、話してもらえない。テヤンが拘束されたニュースを見たユビンは、人を陥れる残忍な人間にはなりたくないから病院を辞めると父親に言う。ジェミンは病院を欠勤しているユビンの様子を見に行き、父親と話してみるよう勧めるが、干渉するなと言われる。ミョンジュンも兄を説得しようとするが、聞く耳を持たない。ドンジュンは、ヨンランがテヤンの首を絞めた映像を彼に見せて脅迫したことを妻に話す。
ヨンランは、怒って地下室で暴れるドンジュンに、全部自分のせいだから贖罪のためにそばにいると言う。テヤンの弁護士費用を援助するため、ミレとウジュは積立を解約しに銀行へ行く。すると、通帳の整理に来たジェドンに会い、彼がたくさん貯金を持っていることを知る。ユリはマルスクとサンベに、罪を犯したヨンランの代わりに刑務所へ入るよう父親がテヤンを脅迫したことを話す。そして、父親の書斎の引き出しの鍵を壊して叔父の携帯を見つけるが、それと一緒にヨンランがテヤンの首を絞めている映像の入ったUSBが出てくる。
ユリを病院に搬送し、父が“旅行カバンを車に載せていて倒れた”と説明するのを聞いて、現場を見ていたユビンは疑問を抱く。ドンジュンはCTを見るのも後回しにして、ユリが警察に提出した証拠を一刻も早く引き上げるようハン弁護士に指示する。家政婦が結婚退職することになり、スッキは気の合う人が見つかるか心配で気分が落ち込む。機嫌が悪くてイライラする彼女は、セッピョルやスアと何かともめてしまう。ユビンは、ユリが意識不明なのに父親が上の空でまともじゃないとヨンランに話し、一緒に病院に行く。
ヨンランの証言により被害事実が否定されたため、テヤンは釈放される。スッキとセッピョルが口論したと聞いてミョンジュンとジェミンが仲裁に入ろうとするが、突然スッキが不機嫌になり怒り出す。ジェミンは更年期ヒステリーだと考え、産婦人科に連れて行くよう父親に勧める。釈放されたテヤンは、ユリが意識不明だと聞き病院に駆けつける。そして、カバンを車に載せていて重みで倒れたと担当医から聞き、ユリの家に行く。ミョンデは預かっている証拠をどうすべきか迷い、院長に電話するが、不在のためかけ直すことにする。
ドンジュンはミョンデを呼び止めて他に預かった証拠がなかったか聞き、原本はユリが持っていることを知る。そしてユリが証拠を警察に届けようとしていたことを思い出し、原本は車の中にあると考える。しかし、車の中をいくら探しても見つかず、テヤンが持っていったのではないかと思う。食事の時に吐き気を催したセッピョルを見て、妊娠したのではないかとミョンジュンが言う。セッピョルは明日病院に行くと言うが、待ちきれないジェミンは薬局に妊娠検査薬を買いに行く。その結果、妊娠が判明する。
ドンジュンは、任意同行なら拒否すると言って警察を追い返す。マルスクは、妊娠したとセッピョルから聞いて喜ぶ。その頃、油のにおいで吐き気がしたミレは、妊娠検査薬で調べてみて妊娠が判明する。ウジュの家族の前で自分の妊娠を発表しようとしたミレは、ひと足先にセッピョルの妊娠を知らされてショックを受ける。別館新築工事の融資に関して横領があったとのうわさが流れていると聞き、ドンジュンはすぐに課長級以上を集める。ミョンジュンは、母親に呼び出されて病院へ行く。
証拠を渡せと父親に言われ、死んでも渡さないとユリが言い返すと、ドンジュンは屋上の柵に上って飛び降りようとする。2人を追ってきたテヤンがユリの悲鳴を聞いて駆けつけ、ドンジュンが落ちる瞬間に腕をつかんで引き上げる。すると、ユリが手から落とした封筒を取ろうとしたドンジュンとテヤンがもみ合いになり、封筒が屋上から落ちる。ユリはショックで放心状態になる。夜遅くまで病院で書類を見ていたミョンジュンは、帰りに封筒を拾う。その中には、ヨンチョルの携帯電話と通話録取が入っていた。
ユリがショックのせいで失語症になり、テヤンはユリとヨンランを自分の家に連れて帰る。ミョンジュンは兄に、新薬開発への投資失敗分を私財で補填するよう提案し、ユビンにはうわさを鎮めて経営を正常化するためにテヤンを復職させると告げる。それを聞いたドンジュンは強く反発し、弟も病院を奪う気かと疑う。テヤンは、ドンジュンが新薬開発に投資したが責任者が海外に逃亡したと友人から聞く。ミョンジュンに電話して対策を尋ねると、明日の臨時理事会に心を決めて出席してほしいと言われる。
ヨンチョルは理事たちの前で、自分が院長の指示で製薬会社の室長に2億の入ったカバンを運ばせたことを話し、テヤンの潔白を証明する。それを聞いていたミンジャが倒れたため、理事たちは表決を先送りにして理事会を閉会する。実はミンジャは、倒れたふりをして会議を止めたのだった。ミンジャとミョンジュンは、損失を埋め合わせて理事たちを説得し、責任を取って辞任するようドンジュンに勧める。しかし彼はそれを拒み、銀行に融資を頼んで新薬開発の研究所を買収して研究を進めようとする。
ドンジュンは、携帯電話を持っているのはミョンジュンだと気づく。母親の妊娠を知ったジェミンは、お祝いに食事に誘い、妊婦専用のマッサージやヨガにセッピョルと2人で通うように予約したと伝える。ミレは、妊娠したセッピョルに持っていくキムチを容器に移すようジョムスンに言われ、嫁より孫娘をえこひいきしていると反論して自分の肌着を洗わせる。ミョンジュンは、話があると訪ねてきた兄を書斎に通す。
土の中から録音の声が聞こえ、ドンジュンは慌てて掘り返すが、テヤンが持っていたのが携帯電話でないと分かると再び彼を埋める。携帯電話をどこに隠したのか言えと迫られ、ユリに預けたテヤンは他の人に渡したとだけ答える。ドンジュンが別荘に戻り、テヤンの車の中を調べさせている間に、ミョンジュンがテヤンを捜しに裏山に来る。そしてテヤンを見つけて掘り出すと、2人は一緒に理事会に向かう。ヨンランは、位置追跡機をユリの身につけさせる。
ドンジュンは、自分はテヤンを息子として受け入れたが彼はそれで満足できず、弟を引き入れて自分を陥れようとしていると訴える。混乱した理事たちは理事会を中断し、意見をまとめることにする。ミョンジュンは、すべてを捨てた兄を止める術がなくなり、困り果てる。いっそユリとヨンランを連れて去れとテヤンに勧めるが、彼は理事たちの前で院長に話すことがあると言って出ていく。
車に飛び込んできた院長は意識をなくし、テヤンが救急車を呼ぶ。検査の結果、手首の骨折以外は何も異常がないことが分かるが、意識が戻らない。担当医はテヤンに院長が解任されるうわさを聞いたと話し、時間稼ぎをしているのではないかと考える。ヨンランは、ユビンからの電話で夫がテヤンの車にひかれたことを知る。
テヤンは、担当医の予想どおり院長がわざと目を覚まさないのかどうか確認しようと、ヨンチョルの携帯で電話をかける。すると、院長が電話に出たため、彼は院長を断罪する決心を固める。ドンジュンは、携帯電話が警察に渡るのを防ぐため、病院を抜け出してテヤンの家に行く。家族の前で土下座をして許しを請うふりをし、愛するユリの父親である自分を許してくれとテヤンに頼む。ヨンランは、ユリが水の中に入っていく夢を見て目を覚まし、ユリがいなくなっていることに気づく。
ドンジュンからの電話でヨンランと一緒に崖に行くと言われたテヤンは、崖に行って母親を探す。すると、助手席にヨンランを縛り付けたドンジュンの車が、彼を目がけて走ってくる。テヤンを助けようとしたヨンランが手を伸ばしてハンドルを切ると、車は2人を乗せたまま崖から転落する。2人は病院に運ばれ、ドンジュンはすぐに意識が戻るが、ヨンランは10時間におよぶ手術をする。ユビンは手術室の前で待ちながら、ヨンランが自分に向かってくる車のハンドルを切ったとテヤンが家族に話すのを聞く。
電気ショックにより、ヨンランの呼吸が戻る。一方、ヨンランが危篤だと聞いたマルスク一家は病院に駆けつけるが、面会謝絶のため会えない。息子を助けるために代わりに崖の下に落ちたと聞き、ヤンスンとサンベが院長の病室に怒鳴り込む。ミンジャは、病院の会計に穴が多いため特別監査が入るとミョンジュンとジェミンから聞かされ、財産没収と理事長辞任を迫られる。ヨンランの病室に行ったドンジュンは、テヤンに追い出される。
ヨンランは、自分が未婚でテヤンを産んだことや事件のいきさつを、弁護士と検事の前ですべて話す。そして証言を終えた途端、息を引き取る。検事はそのままドンジュンの病室に向かい、傷害 暴行 殺人未遂 誣告罪で彼を逮捕する。ドンジュンが連行される途中、ユビンが母親の死を知らせに来て、会わせてあげてほしいと検事に頼む。しかし、ヨンランの病室の前まで行きヤンスンに責められたドンジュンは、その隙をついて逃亡する。
逃走中のドンジュンが、斎場に現れる。テヤンは祭壇の前に彼をひざまずかせてヨンランに謝らせようとするが、ドンジュンは妻を殺したのはお前だと言い張り、遺影でテヤンの頭を殴る。その隙に外に出たドンジュンは、道路に止めてあった車を奪って逃走する。ミンジャはドンジュンから連絡を受け、現金とパスポートの入ったカバンを別荘に届けるようユビンに指示する。ヨンランの埋葬が終わり、カバンは受け取ったが逃走資金を渡す気はないとユビンがユリに話しているのをテヤンが聞く。
ドンジュンを追ってテヤンも崖から飛び降り、川の中から彼を助け出す。テヤンの心臓マッサージで意識が戻ったドンジュンは、警察署に連行される。ミンジャは、粗末な家で寝泊まりするうちに突然 認知症になる。ある日、家からいなくなったミンジャは、病院の前の路上で亡くなっているのが発見される。ミンジャが死去したため、ドンジュンは3日間の勾留執行停止となり、拘置所を出る。
シーズン1は全123話
一部の情報はTheTVDBから提供されています。
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