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ロング・グッドバイ·NHK BS1

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1シーズン · 5話

シーズン1

S1 · E1 40分

色男死す 第1話

Wubly評価 7.9 · あなた

私立探偵・増沢磐二(浅野忠信)は、キャバレーの駐車場で一人の男(綾野剛)と出くわす。男は妻で女優の原田志津香(太田莉菜)の車から、雨の中に放り出された。それを見ていた磐二は、男を自分の事務所に連れ帰り、暖かいコーヒーを淹れてやる。 「何の得も無くても、クズを拾ってきてコーヒーを飲ませたいと思う人間だっているんだよ」という磐二の言葉に目を潤ませた男の名は保といった。以来、二人はたびたびバーに一緒に飲みに行くようになる。 数か月後の深夜、血まみれの保が磐二の事務所に現れる。「これから台湾に逃亡するから横浜港まで連れて行ってくれ」という保を磐二は黙って車に乗せる。別れ際に保は言う。「あなたのように、何の見返りも求めず、ただ自分が正しいと思う方を選ぶことのできる人間になりたかった」と。そして、もし台湾なんかに逃げずに警察に行くべきなら僕を呼び止めてくれ、と言い残し、船に向かって歩き出した。磐二は激しく迷うが、何も言わずに港をあとにする。 翌朝、志津香が死体で見つかった。そして磐二は妻を殺した保の逃亡を幇助したという容疑で逮捕された。磐二は手荒い取り調べを受けるが口を割らない。ところが数日後、磐二は突然釈放される。保が台湾で自殺を図ったとの知らせが入ったのだ。磐二は釈放されたが、世間は意外なほど静かだった。金、セックス、血の匂い。ゴシップ欄一面を何週間も飾れるはずのネタだというのに・・・。 警察署の表に出ると、新聞記者の森田が一人待ち構えていた。「おかしいと思いませんか?この事件にはピタリと蓋がされたんです」殺された志

S1 · E2 40分

女が階段を上る時 第2話

あなた

増沢磐二(浅野忠信)が釈放されてすぐ、事務所に不快な電話と不可解な客があった。不快な電話は一度警察署の接見室で会った遠藤弁護士(吉田鋼太郎)。一方不可解な客というのは正岡虎一、通称正虎(やべきょうすけ)。正虎は戦後の闇市を牛耳り、今は賭場とキャバレーを仕切る男だ。戦時中、保に命を救われたことがある。以来正虎は何があっても保の面倒は自分が見ると心に決めていた。しかし、よりによって一番肝心な時に保は磐二を頼った。それが許せないと言うのだ。奇妙なことに、弁護士と正虎は同じことを要求していた。つまり「この事件から手を引け」と。話を聞いた記者の森田は「その二人は事件に裏があることをご丁寧に教えてくれたようなもんじゃないか」と目を輝かす。 その後、増沢磐二事務所に出版社の社長・羽丘(田口トモロヲ)から仕事の依頼が入る。 磐二への依頼は、上井戸譲治(古田新太)というベストセラー作家が酒浸りで執筆が滞っているので立ち直らせて欲しいということだった。磐二はそれは医者の仕事だと断る。しかし翌日、事務所を訪ねてきた譲治の妻・亜以子(小雪)から、行方不明になった夫を探し出すだけでもお願いできないかと懇願され、渋々引き受ける。亜以子から、どこかの病院に匿われているのではないか、ということを聞き、磐二は闇医者から情報を集め、上井戸譲治が入院している病院を特定、譲治を上井戸家に連れ戻すことに成功する。帰り際、「怖いからもう少し家にいてください」という亜以子に磐二は強引にキスをした。「私をあまり買いかぶらないでください」と。 数日後、台湾に

S1 · E3 40分

妹の愛人 第3話

あなた

磐二は世志乃とバー「ヴィクターズ」で初めて会ったが、それは偶然ではなく、世志乃が磐二のことを調べて近づいてきたのだった。今時珍しいくらい誠実な磐二という男に会ってみたくなったのだという。しかし磐二は世志乃の父が保を消した可能性があるとして「平蔵が真犯人を見つけていれば保は死なずに済んだかもしれない」と責める。 世志乃はその言葉が聞き捨てならず、磐二の頬をピシャリと殴り店を出て行った。 数日後、上井戸家で行われた譲治の文学賞受賞記念パーティーで磐二は世志乃と再会。磐二は、譲治と志津香はかつて関係があったことを世志乃から聞かされ驚く。 パーティーが終わり、磐二は亜以子に何故譲二と結婚したのかを聞く。亜以子は、今は譲治を愛しているが、若い頃、一生に一度しかないほどに、ある人を愛したことがある、でもその人はもうこの世にはいない、と告白。磐二の胸元に顔を寄せる。磐二はそっと亜以子を引き離し、部屋を出た。 それからしばらくたったある日、譲治から「今すぐ来てくれ」と電話が入り、磐二が上井戸家に駆けつけると、血を流した譲治が中庭に倒れていた。譲治は磐二を呼んだ後の記憶が飛んでいたが、自分が頭を切って倒れていたことを聞かされると、強い恐怖の色を顔に浮かべ亜以子の身を案ずる。部屋で休んでいる事を知って安心した譲治は、地下に書き損じの原稿を亜以子に見られたくないので取って来てくれと磐二に頼む。 暗い地下の書斎。散乱してくしゃくしゃになった原稿用紙を広げてみると、そこには「かつて私の代わりに死んだ男がいる」と書いてあり、磐二はその一

S1 · E4 40分

墓穴にて 第4話

あなた

原田邸に呼び出された磐二の前に、原田平蔵が姿を現した。「娘を殺したのは保だ。浮気現場に出くわし衝撃的に志津香を殺した。自首しろと言ったんだが保は台湾に逃げ、怖気づいて自殺した。ただそれだけのことだ」平蔵は磐二にテレビを見せる。そこにはプロレスが映っていた。「日本人は戦争に負けて心にポッカリと穴をあけた。それを埋めるのがテレビだ。仁義、礼節、忠誠、そのような日本人が信じてきたものがあの戦争で灰になった。今、頭をカラッポにしてテレビを見てその不安を忘れればいいのだ」磐二は平蔵に食い下がって言う。「頭をカラッポにしたところで、苦痛は紛れても、この国にとって最も大事なものを奪い潰してしまうじゃないか!」それに対して平蔵は激昂するが、そこに世志乃が割り込んで二人を引き離した。磐二は世志乃に送られて事務所に戻るが、強い敗北感を感じていた。 事務所に戻ると記者の森田が待ち構えていた。森田は、保が元々松井誠一という名前だったが、戦後に戸籍を偽造して城崎保と名乗り、志津香と結婚して原田保になった、さらに保が出征前に結婚していたという情報もつかんでいた。 数日後の夕方、この日は花火大会。事務所に上井戸譲治から電話が入る。「原田保は志津香を殺していない。あの事件の事を君に話す決心がようやくついたから、今すぐ来てくれ」磐二は電話を叩ききって上井戸家に車を走らせた。上井戸家では酔っ払って上機嫌な譲治がいた。譲治は亜以子に飲まさされたらしい。譲治はその時間が楽しく、結局亜以子の魅力には叶わないとつぶやきながら寝入ってしまった。そのときドン

S1 · E5 40分

早過ぎる 第5話

あなた

増沢磐二(浅野忠信)は志津香殺しの犯人を割り出した。磐二は調査した事実をもとにギリギリまで犯人を追い詰めるが、うまくかわされてしまう。しかし翌日、犯人は遺書を残して自殺。遺書には生々しい事件の真実が書かれてあった。そうして一連の事件が結末を迎えたころ、磐二に会いたいという台湾人が現れる…。

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一部の情報はTheTVDBから提供されています。

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