本文へスキップ

すべてのエピソード

ビッグマネー! ~浮世の沙汰は株しだい~·Fuji TV

すべてのエピソード

1シーズン · 12話

シーズン1

S1 · E1 50分

夢を買うなら株を買え! 第1話

あなた

2001年7月、預金総量80兆3000億円、世界第3位のまつば銀行本店に2人の男が向かっていた。一人は入社試験面接を受けようとする白戸則道(長瀬智也)、もう一人は90年入社、切れ者で通り、香港支店からある目的のために呼び戻された山崎史彦(原田泰造)。 白戸が面接を受けている時、頭取室では、呆然とする頭取・稲垣(神山繁)らをよそに、山崎が香港支店と携帯電話でやりとりしていた。「ドルが上がるぞ!」「60銭の買いは何本」「よっしゃ10億のもうけ!」。真剣にやり取りする山崎を、稲垣らはただあ然として眺めるばかりだった。一方、白戸の面接は、緊張のあまり、散々なものだった。  結局就職が決まらなかった白戸はスーツを捨て、バイトとパチンコで食いつなぐ生活をしていた。 2002年4月、バイト先に幼なじみの充ちる(岡本綾)が遊びに来た。なかなか定職に就かない白戸に対し「真面目にしなよ!」と叱咤するが、「サラリーマンは向いていない気がする」と取り合ってくれない。それどころか「1万円貸して!」と言い出す始末。しかしそんな生活に、白戸自身も嫌気が差していた。自分が何者なのか、それすら分からない。自分に何が出来るのか、何をしたいのか・・・、そんなことを考えながらただダラダラと生きていた。あの人に出会うまでは・・・。

S1 · E2 50分

素人は株に手を出すな 第2話

あなた

「小塚経済研究所」の名刺を見ながら「何か怪しくない?」と心配する、充ちる(岡本綾)に、「世界がマーケット、朝から晩まで神経張りつめっぱなし・・・」と、胸を張った白戸(長瀬智也)だが、小塚(植木等)に命じられるのは、株価のチェックに、新聞を読むこと。暇を持て余す白戸は小塚に内緒で、小額ながら株取引を始めていた。 「菊奴のエサを買ってこい」という小塚の指示を口実に、白戸は小塚宅兼会社を出て証券会社に向かっているころ、山崎(原田泰造)は、相続保険被害者の会が、まつば銀行を告訴という記事にうろたえる行員をたしなめていた。そこへ、まつば香港の美紀(金子さやか)から、フランスの企業グループが日本の大手百貨店の経営に乗り出しそうという極秘情報が入った。久々のビッグチャンス!と判断、山崎は「できるだけ買い集めろ」と、美紀に支持した。 少々の儲けに大声で喜ぶ白戸は証券会社の窓口で「お兄さん景気がよさそう」と、美容学校経営者の愛子(中尾ミエ)に声をかけられ、500万円の運用を任せられる。そのころ小塚の家を充ちるが訪ねてた。アーミーナイフをいじる蒔田(松重豊)ら不審な男たちに充ちるはビクビクだ。白戸は愛子の500万円でゲーム機メーカーの株を買った。証券会社から「どんどん株は上がってます。さすが目の付け所が違う」と、お世辞も加わって、白戸に連絡が次々入る。有頂天な白戸を余所に、小塚は、成り行きで、山崎と同じ百貨店株を買いまくっていた。

S1 · E3 50分

株を買った会社を恋人にしろ 第3話

あなた

白戸(長瀬智也)の株取引は一進一退。損を出すたびに小塚(植木等)に、詩吟のような説教を聞かされ、いささかウンザリ気味。やっと小塚から許しが出て白戸が買ったのは、大胆なリストラで利益が好転しつつあるアパレル会社“トゥモローズ”。このリストラで、山崎(原田泰造)のまつば銀行からも、トゥモローズは融資を受ける話も進んでいた。 「会社見てきたの。株主なら見ておいた方が良い」という小塚の薦めで、白戸がトゥモローズに向かうと、美人秘書響子(木村多江)を連れた社長・大山(山路和弘)に、若い女性・ゆかり(京野ことみ)が、「なんでこんな目にあわせる」と迫り、響子にビンタする光景を見た。響子も負けじと、ゆかりにビンタの仕返しをしていたが、白戸がゆかりをファミレスに誘い話を聞くと、ゆかりは「あの社長は横暴。若い才能を摘み、許せない」と言い出す。「リストラで業績が好転、株価も上がりいいんじゃないの」という白戸に、ゆかりは「私は負けないから」とテーブルを叩き出ていってしまった。その日の夕食時、充ちる(岡本綾)の作った料理を食べながら小塚や蒔田(松重豊)辰美(小日向文世)らは、会社はだれのモノかという話に。「社長なんて雇われ者。持ち主は、株主だよ」という小塚らの話に、充ちるはびっくりする。翌日、白戸が再びアパレル会社を訪ねると、ゆかりが「社長解任」のビラを社員に配っていた。だれも受け取らないのを大山が社長室からニンマリ見ている時、まつば銀行では、山崎が「相続保険」の振り込み用紙を持って現れた男の処理にあたっていた。

S1 · E4 50分

コドモの夢オトナの夢 第4話

あなた

高級老人施設に、小塚(植木等)がテルコ(八千草薫)を訪ねているころ、白戸(長瀬智也)は、遠い遠い親類の13回忌法要に出席していた。足のしびれを我慢しつつ、携帯の画面で株価の動きを追う白戸は、時折「また下がった」など、声を出し、周囲の顰蹙を買っていた。そんな白戸をじっと見つめる小学生の勇太(吉武怜朗)がいた。 法要が終わり、白戸は勇太の両親から「小学生なのに株取引に関心を持ち困っている」と相談されたことから、株の恐ろしさを教えてやろうと、勇太を小塚の所へ連れていったが、話を聞くうち「この子と勝負してみろ」と小塚に命じられてしまった。「エッ!こんな子どもと?」と白戸は、憤然とするが・・・。 まつば銀行では、不良債権の処理にあたる山崎(原田泰造)が、業績の悪化傾向が止まらない中堅医療用医薬品メーカーの書類に目を通し「君ならどうする」と遥(長谷川京子)に尋ねた。「研究費が、かさみこのままだと倒産です。融資は即刻中止」と言う遥に「その通り」と即決するが、このメーカーの筆頭個人株主に「小塚」の名前を見つけ「ちょっと待て」と言うのだった。2台のパソコンに向かい、白戸と勇太のデイトレード勝負が始まった。ちょっと株価が下がり直ぐ買いを入れてしまった白戸に対し、勇太はじっくり待ってすかさず買い。売場面でも、白戸は売ろうとするが、すぐに下がって売るに売れず、一方勇太はきっちり売り抜けしっかり儲けを出した。「株は先生に任せ、君は菊奴の世話係になりなさい」と小塚に言われ、白戸はがっくり。「一日十万」のノルマを小塚に課せられた2人だが、悠々クリアする勇太に白戸は四苦八苦。そんな白戸に充ちる(岡本綾)も、心配するのだが・・・。

S1 · E5 50分

許されたカンニング 第5話

あなた

白戸(長瀬智也)が、充ちる(岡本綾)と共に、動物クリニックで、菊奴の状態を獣医から聞いているとき、山崎(原田泰造)は、大手電機メーカー興洋電器に、特殊技術を持つ中小メーカー日創電子の合併を勧めるため、黒芝の社長と会っていた。「社長の決断を!」と自信たっぷりに迫る山崎に、社長の気持ちも動いたよう。白戸は、動物クリニックで、中年女性の緑(高畑淳子)と知り合った。結婚25年、「関係はすっかり乾ききり、ダンナはキャバクラの若い女に入れあげている」とグチを聞くはめになった白戸だが、株で生活しているという白戸に、緑は「ダンナの関連会社が、近く合併するらしいの。そんな時、株、あがるんでしょ」と相談された。しかし、白戸は何の話かピンとこない。緑に頼まれ、白戸は、ダンナの行状を調べに行った。一方、充ちるが、小塚家に戻り、緑の話をすると、「合併前に、株を買っておけば大儲け。でもインサイダーという違法取引だから逮捕されることもある。しかし、奥さんが買えば法に触れるが、白戸なら大丈夫」と小塚(植木等)らに教えられた。「そんな調子のいいことがあっていいのか」と、充ちるは半信半疑。その後、白戸は、調べた結果を緑に知らせに行き、合併されるのは日創電子、するのは興洋電器と聞かされ「これは儲かる!」と確信に近いものを感じた。そのころ、山崎は合併工作に、日創電子の社長と最後の詰めに入っていた。突然土下座して頼み込む山崎に、側にいた遥(長谷川京子)はびっくり。そんな遥に山崎は「俺の土下座は35億円の価値がある」と嘯くのだった。

S1 · E6 50分

決戦への最終テスト! 第6話

あなた

まつば銀行の窓口で、白戸(長瀬智也)は、カッターナイフで手首を切ろうとした若い女性を止め、手の甲を切られてしまった。その騒ぎに気づいた山崎(原田泰造)は、素早く「落ち着いて、お話を」と、周囲には何もなかったように、女性と白戸を奥の部屋に連れていった。女性は、山崎が頭取特命で、処理にあたる相続保険の被害者の美幸(真鍋かをり)だった。「なぜ?銀行の窓口で、カッターなんか」。美幸とは別室に連れて行かれた白戸が不審を感じている時、小塚(植木等)は辰美(小日向文世)らに、「まつば銀行潰し、ちょっと早まるかも」と言い残し、旅に出ようとしていた。小塚には、早くまつば銀行を潰し、仇をとりたい事情があった。その日夕、白戸がまつば銀行から小塚家に戻ると、証券会社の松井(相島一之)が待っていた。「じいチャンは?」と聞く白戸に松井は「バカンスだそうです」と言い、まつば銀行株の信用取引、50万株、2億円の取引報告書を出し、「これを運用しろとの伝言です」と白戸に差し出す。「えっ!」。聞いてないと言おうとする白戸に、松井は信用取引は、証券会社から一端株を預かり、売り、その売り値より安く買い戻し、利益を得る取引。「失敗すれば、5億円ぐらいの損は軽い」と半ば脅すように話しだす。山崎の支店に内部監査が突然入った。厳しい監査だが、山崎は頭取の威光を傘に平然とやり過ごし、関根(近藤芳正)には、美幸にけがをさせられた白戸へお詫びを、遥(長谷川京子)には、大手自動車会社へ、まつば銀行株の第三者割当増資の引き当て了承を取り付けるよう命じた。割当増資は銀行の資産増になり信用アップになることから、これも頭取から、山崎は命じられていた。

S1 · E7 50分

怒りの原点! 明かされた保険のワナ 第7話

あなた

充ちる(岡本綾)に連れて行かれた老人施設で、小塚(植木等)から「まつばを潰す」と、決意を聞かされた白戸(長瀬智也)は、びっくり。「そんなことできるはずない」と躊躇の表情を見せると、小塚は「もう僕のところにいる必要ない。独立しなさい」と、寂しそうに、半ば冷たく、言うのだった。充ちるは、株取引にはまる白戸に不安になっていた。やっと取り付けた白戸との久しぶりのデート。約束のカフェで白戸を待つが、白戸は現れない。白戸も待ち合わせ場所に向かっていたが途中、「まつば銀行を許すな!相続保険の会」のビラを受け取り、「相続保険?確か、ジイちゃんが・・・」と興味を持ち、集会に顔を出していたのだった。集会で、白戸は以前まつば銀行で、山崎(原田泰造)に、かみつき、リストカットしようとした美幸(真鍋かをり)に出会った。美幸によると、まつば銀行は、相続税のためにと、相続保険なる金融商品を開発、高額の保険料を取って加入させ、それも、保険料は、土地家屋を担保にして、まつば銀行が貸付、その金で株式投資。しかし、バブル崩壊で、株は紙屑同然になり、加入者には、まつば銀行への借金だけが残ったという。「なぜ判子なんか」「何か手はないのか」。話を聞くうち白戸は、ムラムラとしてくるのだった。  白戸が美幸から話聞いている間にも、山崎は被害者と称する一人ひとりを、脅し、すかし、あの手この手で籠絡していた。損することもあるとパンフにはあり、判子を押した加入者にも落ち度はあった。デートの待ちぼうけを食わされた充ちるは、蒔田(松重豊)に励まされはしたが、心の中では、両親の奨める見合いをする気になっていた。

S1 · E8 50分

奪われた家 土地そしてばあちゃんの命! 第8話

あなた

「家を売り払う。早く立ち退け」。美幸(眞鍋かをり)は、まつば銀行から送られてきた「競売」通知書を白戸(長瀬智也)に見せながら「抵当権は向こうだから仕方ないのかな・・・」と困惑の表情。側で、祖母の八重(花原照子)が、二人のやり取りを、拭き掃除しながら心配そうにうかがっていた。山崎(原田泰造)は、まつば銀行が表にでないよう、関連の債権回収会社を使い、木本家との和解=木本家の追い出しを図ってきた。相続保険の会を解散させた山崎は、上司の前でも自信たっぷり。相手の情報が何より大切と、白戸と遥(長谷川京子)は、それぞれ小塚(植木等)、山崎の密命を受け、デートを装った腹のさぐり合いを始めた。「充ちる(岡本綾)には黙っていて」と白戸は小塚に頼み、とあるバーへ。そこで二人は、会話のないままマティーニなどカクテルをぐいぐいあおるのだった。本心を相手に探られないためだったが、ついに遥は気持ちが悪くなり外へ。そんな遥の痛々しい姿に白戸は「じいちゃんが頑張るのは、大事なもの傷つけられたからだ」とポツリと話す。数日後、白戸が美幸を訪ねると、美幸は、「競売の異議申し立てをする」と意気揚々、しかし、白戸は「そのためには大金が必要なんじゃないの」と心配げ。まつば銀行関連の債権回収会社の社員らが、まつばの関根(近藤芳正)と共に木本家にやってきた。「預金を差し押さえた」と言い、「ウソだと思うなら、ATMで下ろしてみたら」と憎々しげに言う男たち。「そんなことできるのかよ!」と白戸は小塚に食いつくが、小塚は「奴らの常套手段。もっともっとやってくる」と言い出し、白戸はどうしたらいいのか分からない。小塚の予想通り、今度は木本家に、下見と称して山崎は、不動産会社を送り込んできた。「駐車場にしようか、アパートにしようか」。そんな不動産会社の話を聞くにつけ、祖母・八重には、家を売らねばならないことを隠し、なんとかしようとしている美幸は、腹立たしくなってきた。

S1 · E9 50分

失われた思い出…哀しみのダンス 第9話

あなた

「ばあちゃん!なんで?」と白戸(長瀬智也)が、美幸(眞鍋かをり)の祖母・八重(花原照子)の葬儀で、悔しさをかみ殺していると、「火が出る前、まつばの封筒を持った銀行員らしい男が出てきたのよ」と話す参列者の声が耳に入った。「いったい誰」と思うが、白戸は、ただただ涙がこみ上げるばかりだった。そのころ、まつば銀行桜台支店では、山崎(原田泰造)が、関根(近藤芳正)と遥(長谷川京子)に、八重の葬儀に出るよう命じる一方、涼子(秋山菜津子)に、実は、まつばが、世界第2位のウインザー銀行と合併、世界第1位を目指していることを打ち明け「だから、相続保険のような、イメージダウンにつながることは早急に処理しなければならない」と話していた。葬儀場にやって来た、関根と遥は周囲からの恨みを込めた視線とともに「帰れ」「ペテン師」など罵声を浴び、かしこまるしかない。そんな2人に、美幸は焼香盆の灰を浴びせ「最後に家に来たのはどっち」と聞く。身に覚えのない2人が黙っていると「あいつか」と美幸は山崎を思い浮かべたよう。遥の中に「うちの銀行は、いったい何を?」と疑問が広がるが、そのことを、関根に聞くと、関根はしゃがみ込み嗚咽し始めた。八重の自殺もあり、いよいよ小塚は、まつばを潰すためのトリックを始めた。白戸は市場に出回るある会社のクズ株を全部買うよう支持され証券会社へ。白戸らが忙しく動き出し、誰にも相手にされない充ちる(岡本綾)は、寂しくなるばかり。灰をかけられて戻った関根と遥に山崎は「借りたことも忘れ、銀行を悪者にする。よくあること」とケロリと慰める。そんな山崎に遥が「木本さんの所へいったことがあるか」と聞くと、「あるわけない」と答える山崎だが、遥はどうも信じられない。テルコ(八千草薫)の病状が悪化した。「しっかりしている時と、記憶が混乱してしまう時があり、それが特徴です」と言う医師に、小塚は、「早く、まつばを潰し、敵を討たねば」と思いを新たにし、無言で医師の言葉をかみしめた。

S1 · E10 50分

ついに復讐の時…そして衝撃の夜! 第10話

あなた

一人山崎(原田泰造)の個室で仕事をしていた遥(長谷川京子)が、山崎のパソコンで、相続保険の極秘データを偶然見てしまい顔色を変えたころ、小塚(植木等)の家では、小塚が白戸(長瀬智也)らに「まつばの株価を下げる。夏のディールだ」と“檄”を飛ばしていた。表情を引き締める白戸らだが、白戸は命の危険も考えられる小塚の勝負に充ちる(岡本綾)を巻き込みたくないと考えていた。白戸は、小塚に案内され謎の人物を紹介された。この直後だった。白戸は、先に株を売り、安くなったら買い戻して利益を出すまつば銀行株の信用売りを始めた。「まつばは堅調、無茶では?」と証券会社の松井(相島一之)に言われるが「夏のディールの始まりです」と白戸は、どんどん売り注文を出し始めた。涼子(秋山奈津子)と遥は、山崎に、ウインザー銀行の窓口のケント(宇梶剛士)を紹介された帰り、コンビニの店頭に並ぶ夕刊紙に「まつば銀行株 暴落」「まつば香港 巨額損失」の見出しが踊るのを見つけ仰天、すぐ銀行に戻ると山崎が対応に追われていた。山崎も、堅調なはずのまつば株の暴落に一時なぜ?と冷静さを失うが、「悪質な風説の流布だ!落ち着け」と周囲にどなりながら、白戸、小塚の仕掛けてきた挑戦だと直感していた。白戸に会った遥は、偶然見つけた相続保険の極秘データを話そうか、どうするか迷う。そんな遥に「僕に言わなくてもいい。自分の目でしっかりと事実を見るんだ」と諭すように話すのだった。そのころ、小塚はテルコ(八千草薫)を見舞い、病状の悪化は懸念しているが、しばしの安息に浸っていた。株価の下落はウインザー銀行との合併に障害になり始めた。ケントに呼び出され「200円になったら話を白紙にする」と申し渡された山崎は、まつば香港に命じ、まつば銀行株の買い支えに入った。「150万株売り」「300万株買い」。白戸と山崎、男の意地を賭けたゲームが始まった。どんどん下がる株価、280円、261円、248円、243円・・・。201円。やっと値動きが止まった。そして数日後まつば株は元の水準に。「俺がやれば間違いないんだ」。山崎は自信満々だった。

S1 · E11 50分

押し寄せる人の波! もう誰も止められない… 第11話

あなた

 遥(長谷川京子)から、相続保険の企画者が山崎(原田泰造)で、その山崎に、さんざん裏切られている時、白戸(長瀬智也)の携帯電話が鳴った。蒔田(松重豊)が刺されたという。「エッ!」白戸が顔色を変えて、病院に駆け付けると、充ちる(岡本綾)が震えていた。蒔田は、充ちると一緒にいて白戸と間違えられて刺されたという。「こんなことあっていいのか」「汚い奴らだ!」。白戸は、まつば銀行への怒りを押さえ切れない自分を感じるのだった。そのころ、山崎は、まつば銀行桜台支店の個室で、涼子(秋山菜津子)から、悪質な風説の流布の余波が続いていることや、遥が体調不良を理由に休んでいるという報告を受けていた。テルコ(八千草薫)を看病に行った小塚(植木等)は、辰美(小日向文世)から、蒔田が刺されたことや、まつばへのディールは、白戸が頑張っているという話を聞き、「大丈夫だろう」と、施設で開かれるダンスパーティーを楽しみにしている風をみせる。しかし、テルコの病状は悪化していた。早くテルコの敵・まつばを潰さねば!小塚は決意を新たにするのだった。山崎はウィンザー銀行の代理人・ケント(宇梶剛士)に呼び出された。ケントが懸念するのも、風説の流布による余波だったが、山崎は高層マンションのケントの部屋から、焼きそば屋台に並ぶ長い列を見下ろしつつ「我々は、あんな風に踏みつぶされる蟻じゃない、踏みつぶす側の巨大な象。象には象の悩みがある」と嘯くのだった。その山崎が見下ろす列は、小塚が仕掛けた食べると3万円をもらえる謎の列だった。そこで3万円を受けとった男達は、量販店でスーツを買い、まつば銀行桜台支店に出かけ、次々1000円預金、小口の口座を作っていた。数日後、まつば銀行とウインザー銀行の合併記者会見が開かれた。「これで、まつばは安泰」と山崎とケントは、発表する頭取らトップを横目にニンマリ。まつばの株価が上昇機運に乗り始めた。

S1 · E12 50分

世界最大メガバンク崩壊そして新たな波 第12話

あなた

まつば銀行桜台支店で、白戸(長瀬智也)や小塚(植木等)が仕掛けた取り付け騒ぎが炸裂した。銀行に押し掛ける顧客達。「早くおろしてくれ」「現金にしろ」と、客の中には殺気立つ者も。山崎(原田泰造)は「小口の顧客は蟻だ!冷静に対応しろ」とゲキを飛ばし、行員達は“不安を広げないためやってきた客はすべて支店内に入れろ”“支店内にマスコミは入れるな”“クレーム客は、一般顧客から隔離”のマニュアル通り対応していた。そこへ、充ちる(岡本綾)が、まつば猫のマスコットぬいぐるみを持ち「私もお客」と現れ「相続保険のうえ、今度は預金まで取るというの」とひと騒ぎ。すかさず、充ちるはクレーム客として、行員により別室へ連れて行かれた。その部屋では男たちが「支店長を出せ!」など怒鳴る一方、行員達も「頭下げるだけが銀行じゃない・・・」など、やり合っていた。客達の中に、辰美(小日向文世)や蒔田(松重豊)の顔があった。男たちは辰美の子分達だったのだ。その様子を、充ちるが、ぬいぐるみに仕込んだカメラで隠し撮りしているとき、別室では遥(長谷川京子)が、涼子(秋山菜津子)と対決していた。遥は、相続保険の違法性を知りつつ、まつば銀行は保険を売りだし、トラブルをもみ消したという涼子の声の録音に成功するのだった。取り付けに集まった客に現金の山を見せ、どうにか一日を乗り切った山崎は、ひと安心するが、翌日には、全国のまつば銀行で取り付け騒ぎが始まった。充ちるが隠し撮りした行員の暴言が電波に乗り、合併を発表したウインザー銀行関連の証券会社から、まつば株の多量売りが出たと、ニュースは伝えていた。株価は急落、追い打ちをかけるように、白戸は、まつばの、これまた大量信用売りにでた。この動きに、外資も売りに走り株価は下がるばかり。山崎も手の打ちようがなかった。

シーズン1は全12話

一部の情報はTheTVDBから提供されています。

共有

ビッグマネー! ~浮世の沙汰は株しだい~

·

· · Fuji TV

視聴済み

あらすじ

あなたの評価

Wublyコミュニティ

中断した位置

作品ページを開く
メモの追加・編集
まだ観ていません
共有
wubly

Wublyで記録しよう

ベータ期間中、Wublyは招待制です。ウェイトリストに参加すると、招待メールをお送りします。

招待コードをお持ちですか?新規登録

オフラインです

最近見たページは引き続き使えます。変更はこの端末に保存され、接続後に同期されます。

オンラインに戻りました · 同期中