「ロケット開発」(Race For Rockets) 第1話
第二次世界大戦末期、ドイツのロケット開発技術に着目したアメリカとソ連はドイツ軍を掃討しつつ、必死にV2ロケット製造の責任者であるヴェルナー・フォン・ブラウン博士の行方を追っていた。親衛隊の幹部によって、アルプス山脈に半ば幽閉されていたフォン・ブラウンはドイツの降伏によって、口封じのために殺害されるのを恐れ、近くに侵攻していたアメリカ軍に投降し、ロケット技術を携えてアメリカに渡る。しかし、そこでは「ナチスに協力した」という非難が彼を待ち受けていた。一方、フォン・ブラウンの確保に失敗したソ連軍は、反逆罪の容疑で強制労働収容所に収容されていたセルゲイ・コロリョフを釈放させ、彼にロケット開発を命じるが……。