Et in Arcadia Ego 第1話
第二次世界大戦中の1944年冬、元画家のチャールス・ライダー大尉は、宿営地となった大邸宅「ブライズヘッド」でかつて過ごした青春の日々に想いを馳せる。20年以上前、オックスフォードの大学に入学したチャールスは、別のカレッジに通う貴族の次男セバスチャン・フライトと偶然出会う。その美しさと、クマのぬいぐるみを連れ歩くなどの風変わりな行動で人目を引く彼に、チャールスもすぐに魅了され、2人は友人となる。
Brideshead Revisited·ITV1
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1シーズン · 11話
第二次世界大戦中の1944年冬、元画家のチャールス・ライダー大尉は、宿営地となった大邸宅「ブライズヘッド」でかつて過ごした青春の日々に想いを馳せる。20年以上前、オックスフォードの大学に入学したチャールスは、別のカレッジに通う貴族の次男セバスチャン・フライトと偶然出会う。その美しさと、クマのぬいぐるみを連れ歩くなどの風変わりな行動で人目を引く彼に、チャールスもすぐに魅了され、2人は友人となる。
怪我をしたというセバスチャンからの電報で呼び出されたチャールスは、彼の妹ジュリアの出迎えで「ブライズヘッド」の屋敷を訪れた。他の家族がいない屋敷で、チャールスとセバスチャンは無邪気で幸福な日々を過ごす。しかしセバスチャンの兄ブライディと妹コーデリアの登場によって、穏やかな日々は終わりを告げた。家族と口論したセバスチャンはチャールスを誘い、彼の父マーチメイン侯爵がいるベニスへ旅行に出かける。
チャールスはセバスチャンとますます親交を深め、ほとんど2人だけで過ごすようになっていた。そんな中、セバスチャンの母マーチメイン夫人がチャールスのもとを訪れる。息子セバスチャンを憂う彼女は、親友のチャールスを自分の味方に引き入れようとしていたのだ。その後にやってきたジュリアは、チャールスとセバスチャンをロンドンで開く慈善舞踏会に誘う。2人は連れてきた友人と舞踏会を抜け出して夜の街に繰り出すが……。
飲酒運転の事件以来、セバスチャンの状態は悪化していた。1924年春の復活祭にチャールスは再び「ブライズヘッド」を訪れるが、その間セバスチャンは酒に溺れていた。酩酊して取り乱すセバスチャンの姿に衝撃を受けたマーチメイン夫人は、チャールスに助けを求めるが、チャールスはセバスチャンの味方でいることを決意する。しかし、オックスフォードに戻った彼らのもとを夫人が訪れた夜、また事件が起きてしまう……。
オックスフォードの大学を辞め、パリの美術学校で絵の勉強を始めたチャールスは、クリスマスに「ブライズヘッド」でセバスチャンと再会する。「ブライズヘッド」ではアルコール中毒のセバスチャンが酒に手を出さないよう、厳しい管理体制が取られていた。その夜、夕食の席ではブライディとコーデリアが翌日の狩りについて話していた。そこに遅れて現れたセバスチャンが自分も参加すると言い出すが、彼には別の思惑があった。
1925年春、「ブライズヘッド」と決別したチャールスはパリの生活に戻っていた。そこにジュリアの恋人レックスが現れる。世話をしていたセバスチャンに金を持ち逃げされたという。彼はチャールスに、マーチメイン夫人の先が短いこと、マーチメイン家が破産しそうであること、ジュリアと結婚するつもりであることを話して聞かせる。まもなく2人は婚約を発表した。チャールスの中ではジュリアの存在が急速に色づき始めていた。
1926年春、英国でゼネストが起きると、チャールスは友人たちと国の危機を救うために帰国する。彼はマーチメイン夫人が会いたがっているという連絡を受け、ロンドンのマーチメイン家を訪れる。そこでジュリアから夫人がもう長くないことを告げられ、セバスチャンを連れて来てほしいと頼まれる。彼が今モロッコで外国人部隊から逃げたドイツ人の男と暮らしていると知ったチャールスは、現地に飛んで彼の家を訪ねるが……。
チャールスはブライディからの依頼で、まもなく取り壊されるロンドンの家を絵に描いた。これがチャールスの建築画家としての第1歩だった。しかしその後、時とともに絵を描く情熱を失ったチャールスは、インスピレーションを求めて長い異国の旅に出る。やがて2年間の旅を終えてニューヨークへ戻った彼を、妻シーリアが待っていた。そしてイギリスへ帰国する船旅の中で、チャールスはモトラム夫人となったジュリアと再会する。
激しい嵐に見舞われた船の中で、チャールスとジュリアは多くの時間を2人だけで過ごし、急速に距離を縮めていた。チャールスの妻シーリアに対する愛はすでに失われ、ジュリアと夫レックスの仲も冷え切っていた。お互いの気持ちを確かめ合った2人は、ついに許されない関係を持つ。船がイギリスに到着したときにはもう、チャールスは妻子にも妻が仕切る個展にも関心がなかった。彼はジュリアとともに「ブライズヘッド」へ向かう。
「ブライズヘッド」ではブライディが未亡人との婚約を発表した。チャールスとジュリアは祝福するが、ブライディは相手が敬虔なカトリック信者であることから、不倫関係の2人には会わせられないと告げる。ジュリアはその宣告に大きなショックを受けた。チャールスとジュリアがそれぞれ離婚の準備を進める中、救護班として戦地に赴いていたコーデリアが帰国する。彼女はチュニスで行方不明だったセバスチャンに会ったと話すが……。
1939年の冬、病床のマーチメイン侯爵が「ブライズヘッド」に帰還する。最初こそ気まぐれで屋敷の者たちを翻弄した侯爵だったが、日に日に具合は悪くなっていた。カトリック信者の家族は、臨終には教会の神父を呼んで終油を受けさせたいと願っているが、無神論者のチャールスは信者をやめた侯爵には必要ないと反対し、両者は真っ向から対立している。やがて宗教と信仰の問題は、チャールスとジュリアの関係にも影を落とし始める。
シーズン1は全11話
一部の情報はTheTVDBから提供されています。
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